小説「死」第一話
突然ですが皆さん死についてどう思いますか?
死が怖いという方も少なくないでしょう。
死は誰にでも平等にあります。
あなたは明日死ぬとしたらどう思いますか?
------「死」第一話
<登場人物>
佐野次郎
『最近は外に出てないなぁ』
『健康診断?』
「いやぁ、最近は特にやった方がいいよ」
『わかったよ』
友人に勧められた健康診断。
別に健康で大丈夫なのに
2週間後......
『先生..結果は...』
「落ち着いて聞いてください..」
「余命1か月です。」
『え』
「あなたは1か月程度しか生きられません」
「治療をしたとしても再発する可能性がかなり高いです」
「治療をしますか?」
『いや、しません。どうせ、人は死ぬんです。結局死ぬんですよ』
「本当にいいんですね。」
『はい』
たったその一言で人生を変えることになる。
だが、結果は結果。結局人は死ぬ。それは同じことだ。
人はいつか死ぬ。そう言い聞かせた。
『やり残したこといっぱいあったな』
『結婚もできず..子供もいない...』
『それで死んじゃうのか...』
『辛いこともあったなぁ』
『死の先は何があるのかな』
『地獄もあるのかなぁ』
『生まれ変わることはあるのかな』
死を怖がるのではなく、死の先を好奇心に変えた。
1か月後果たしてその時死んでいるのか?
『家族に会えたこと、健康に生まれたことが奇跡なんだな』
----------------第一話 終---
〜小説「死」第二話「過去編」
この小説はフィクションです。
制作:匿名3
いいねを贈ろう
いいね
9
コメントしよう!
トピックも作成してみてください!
トピックを投稿する>>23
私実写は見てない。
東リベについてまた明日話そ!
今日は充電ないから落ちるわw
おやすみ( ̄q ̄)zzz