アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』はおもしろい?つまらない?
まだやる気かよこれ。
別に嫌いでは無いので当時は惰性で見てはいたが、いいかげんお腹いっぱい。
もう今回は最初からパスだな。
漫画も80巻とか凄いけど(表紙絵が超下手)。 スポーツ物はレースの最後に根性入れて勝っちゃうみたいなご都合主義が如何様にもできるので面白くない
見ていて途中からだんだんじれったくなったので、飛ばしながら見た。
でもよく考えたら、もうまとめサイトとかで結果だけ見れば十分なことに気がついた。
主人公、やたら目が大きくない?
80巻も出してるの凄い人気作品なんだね・・見たことも読んだこともないのでわからんが
途中から見せられたような気がして調べてみたら、これ5期なんだな。
せっかくだから、これを見ずに配信で一期から見ようとしたけど、最初の五分くらいで自分の好みに合わなさ過ぎて断念した。
まぁ良くある陰キャが陽キャにそそのかされて競技用自転車に乗せられそのままハマっていくってストーリーなんだろうし、もういいや、ご馳走様。
このアニメってこういう命懸けの展開とかある?
ピンチになっても、うぉぉぉおおお!で解決ケイデンス
2年連続だと、そら呆れるだろ
あと2年生編は、シーズン引っ張りすぎで視る気なくした
御堂筋君が好きで見てたけど、小さな頃から実績積んで、才能あって、努力家で、戦略家で、手足も長くて、プロ目指してて、勝利への執念凄まじくても、自転車1~2年目のアキバヲタクの子に何度も負けると思うと..。
ほぼ全話視聴
原作は知らん
端的に、通常運転
4期終盤のインターハイ2日目終了が4年前
今作5期がインターハイ最終日のみで、表彰台まで
このタイムラグを、知らんがな、で押し通す強気の放送スケジューリング
大学生だった子は就職しとる
レース中、青春し過ぎるキャスト達
ありがとう、お前に感謝している、みんながいたから今の自分がいる、etc…
運動部にいた人は解るが、試合中のギリの心拍数の渦中で、そんな余裕かましてチームメイトにハズいアヲハル台詞を喚く思考も余裕も無い
刻々変わる試合状況の把握で頭フル回転
監督、コーチに集中しろと言われかねん
ほぼ毎放送回、表彰式でかかるような感動的劇伴の押し売りもデフォ
モエエシャンドンぶちまけてんのか
頻繁な、回想、トラウマ、逸話の掘り下げ
ただこれは「緻密な戦略描写無し」という、門戸を広げる原作の基本姿勢なのだろうから、これで補完しないとスカスカになるのでやむなしか
根性でどうにでもなる原作者の匙加減
これもまあ、絶望的な最後尾からの先頭追い付きとか、んなアホな、だが、フィニッシュライン前ならそれまでの戦略関係無しに、居合わせた者同士の根性が最後はモノいうんで外れているわけでもなし
と、相変わらずの演出
もう5期なのでケチ付けてもしゃあなく思い、昭和の終幕にサッカーを日本に根付かせたキャプテン翼と同じ位置にあるもんだと解釈してる
今期はラスト5話まで坂道は脇役に徹していたが、この一連の作品では、とにかくこの子の素直さや優しさが大事かと
可能性を広げる激情も曲げない意志も大事だが、OPアニメーションで独り制服にママチャリの坂道が、ロードバイクにサイクルウェアで後から来たメンバーに気付いて満面の笑みで応えるシーン
金と保身に執着して、恩を仇で返すのが当然のように、己の暴挙を許容しないこちらに非があるかのように尻を捲って居直り、それが家族だろうが容赦なく、我が身可愛さに他者を貶めて、外では善人を演じるのに如才ない
そんな現実に疲れた身としては、もうこの坂道の笑顔だけでいいんじゃないかと、そう思えた次第
ホントは、坂道は巻島に依存し過ぎだよ、みんな自分の選んだ道でいっぱいいっぱいになってるんだし、そうそう時間作れるもんでもないし、とか、巻島もせめて一通くらい返事してやりゃよかったのに、とか、
なんかまた母ちゃん回想の中での御堂筋のモヤモヤ限界到達リタイヤなの?とか、今泉が坂道に「ついて来い、そして最後に御堂筋を抜け」とか言ってたけど、競っていた御堂筋落伍の状況に、このまま行きゃ優勝かヒャッハーって坂道のこと一瞬忘れてたよな、とか、鳴子は気概示してサドル捨てとるけどラーメンマン化して今泉に支えられてたら結局タイムロスじゃろ、とか、黒田は何回も瘡蓋無理に剥がしとるけど下手したら酷く膿んだりするかもしれんから代替策見つけとけよ、とか、熊本台一の井瀬慎也あんだけイキってたのに京伏に出し抜かれたと見るや、もう体力は無か…、って詐欺にあった爺さんみたいになっちゃうの?とか、青八木の酸素音速肉弾丸が豚レバみたいでそれだと対極饒舌キャラじゃねえか、とか、色々あるんだけど、それよりも坂道が優しいことが何よりだよな、と素直に思う
個人的にだけど、手嶋と葦木場の中学時代のエピソード辺りが無理なく原作者の描ける世界観のように思えて、心理描写の濃やかさなども悪くなく、演者も、岸尾さんの力の抜けた上手い演技と、いつもは下駄履かせてもらってんなと思う宮野真守が、葦木場役に関してだけはそのヘタウマ感が絶妙にキャラと符合して適役だったのもあり、インターハイ山岳争いへ繋がるインフレ演出はやや出来過ぎだけど、それまでの日常部活モノの描き方は、今期では白眉だったかと思う
1期からこの5期まで、監督、シリーズ構成どちらにも恵まれたとは思うが、原作はとにかく解りやすさ重視だろうから、今後も大きく化けることは無いかと思われ
あと、今期はNHK総合での放送だったが、終盤にかけてあんなに無理な放送スケジュールで詰め込むように辻褄合わせされるくらいなら、民放で定時に安定して放送されることを望む
NHKもわざわざ0時頃の激混みの録画時間帯にぶつけることなかろうよ
視聴率関係ないだろ
海老沢時代からの、数字狙いの悪弊やめてくれ
諸々重なって、したくないリアタイ視聴も多くなってしまったし
それより午後昼過ぎにでも再放送してくれれば好印象
どうせ持て余してる時間ぽいし、今の番組構成だと