【小説】パルデア地方に初上陸!
〜アイントオーク・大地の剣〜
ネイティオ「…」
ドレッド「…」
???「ドレッド、調子はどう?」
ドレッド「母さん、ネイティオを仲間にしてからずっと太陽を見つめている………………ネイティオは過去と未来を見通せる。毎日太陽の動きを見続けている不思議なポケモンなんだ」
ジャンタ「よく仲間にできたじゃないの」
ドレッド「ジョウト地方で手に入れたんだ」
ネイティオ「トゥー!トゥー!」
ジャンタ「どうしたの!?ネイティオ!?」
ドレッド「何か見えたんだ………………シンボラー!!」
シンボラー「ホラァ~」
ドレッド「シンボラー!ネイティオが見たものを写してくれ!」
シンボラー「ボラァァ」
ドレッド「こ………………これは………………」
〜飛行機〜
コトネ『え!?噂の組織に会った!?』
N「ああ、彼のソウブレイズは非常に強い…」
コトネ『これは厄介ですね…わかりました!』
N「気をつけてくれ!」
プチッ
トオイ「久しぶりのパルデア地方、楽しみだなぁ」
ヒカリ「行ったことあるの?」
トオイ「パルデア地方は僕の第二の故郷なんだ。マリナードタウンって所に父さんの別荘があるんだ。着いたらそこに向かうんだけど、まさかゼロとアクロマさんも父さんの別荘を…」
ゼロ「ロンド博士から許可をもっている」
アクロマ「えぇ!」
サトシ「パルデア地方のポケモン、早く見たいぜ!」
トウコ「お!あれかな?」
ゼロ「いかにも、あれがパルデア地方だ」
リント「実際に寄るのは初めてだな…」
セレナ「もうすぐね!」
ルチア「楽しみ〜!」
シンジ「用事を済ませたら、強い奴を捕まえるぞ」
シューティー「撮影もしなきゃね」
〜パルデア空港〜
トオイ「ようこそ!パルデア地方へ!」
ゼロ、アクロマ、アラン、マノン以外「おぉ!!」
マノン「と言っても、あたしとアランはこの前行ったけどね」
???「ゼロ様、アクロマ様、おかえりなさいませ………………トオイ坊っちゃま、ご無沙汰しております」
トオイ「ジェルソン!久しぶり!みんな!この人はジェルソン、父さんの執事なんだ。ジェルソン、僕の知り合いのサトシ、ヒカリ、セレナ、ルチア、シンジ、シューティー、トウコ、レジーナ、リーリエ、ミヅキ、リント、Nさん、アラン、マノンだ」
リーリエ「よろしくお願いします」
ジェルソン「よろしくお願いいたします、それでは…」
リント「あの…僕は後でもよろしいでしょうか?」
ジェルソン「構いませんが何か?」
リント「僕はどうしてもお会いしたい方がいまして…」
ジェルソン「かしこまりました」
リント「トオイ、別荘の位置を僕のスマホロトムに登録してくれないか?」
トオイ「わかりました」
リントのスマホロトムに別荘の位置を登録した。
リント「みんなすまない…」
サトシ「俺達のことは気にしなくていいよ」
セレナ「楽しんでね」
リント「ありがとう………………空飛ぶタクシーは?」
ジェルソン「あちらです」
リント「ありがとうございます」
アラン「では、また後で」
リント「ああ」
リントは去った。
ジェルソン「それでは皆様、早速向かいましょう」
サトシ達は空港を出て、ジェルソンのリムジンに乗った。
〜マリナードタウンの別荘〜
トオイ「ここが父さんの別荘だ」
ゼロ「良い所だろ?」
リーリエ「わたくしの屋敷も負けないくらいいいところです」
トオイ「それでは入りたまえ」
サトシ「お邪魔します!」
ルチア「綺麗…」✨
ゼロ「ジェルソン」
ジェルソン「分かっております、これが今月号の『月刊オーカルチャー』です」
セレナ「それがゼロがいつも読んでるやつ?」
ゼロ「そうだ、ほほう………………『トドロクツキ』か…」
トオイ「轟く月?」
ゼロ「古代のボーマンダだ、月刊オーカルチャーによると、その姿は他の地方でボーマンダに発生するとある現象の結果に酷似しているが関連性は不明。羽毛をまき散らしながら高速で飛びまわり獲物を襲う。その凶暴な性質はボーマンダ以上と考えられており遭遇することがあっても絶対に接触を避けるべきだと」
アラン「パラドックスポケモンは、古代のポケモンもいるのか!?」
ゼロ「ああ、古代のポケモンも後で解説する」
ジェルソン「サトシ様」
サトシ「はい?」
ジェルソン「アクロマ様のご相談で、あなたのポケモン達もこちらに預かっております」
サトシ「そうなんですか!?ありがとうございます!」
アクロマ「少しでもあなたの役に立てればと」
ミヅキ「リント………………大丈夫かな…」
ヒカリ「だいじょーぶだいじょーぶ!」
N「すぐ来るよ」
〜パルデアのどこか〜
「コウガ」
完