【小説】復讐代行屋〜 その復讐、受け付けます 〜 第1話
『 はぁッ …はッ …、』
ドンッ
『 あっ … すいませんッ! 』
「 おや … もしかして、」
「 貴方が依頼された方ですか ? 」
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『 zzz … 』
母「 茜 ッ !早く起きなさいよ !! 」
『 ん … 』
《 6:50 》
『 ツッ … !? 』
『 すいませんッ ! 今降ります !! 』
ダッダッダッ
バチンッ
『 い ッ …! 』
母「 痛いじゃない ッ !!うるさいのよ !! 」
『 ごめんなさい … 』
母「 なんで貴方は 」
“ 生まれてきたの “
いつもお母さんはこう言う。
私だって生まれた意味なんか分からないし出来れば生まれたくはなかった。
母「 早くどっか行ってよ ッ !! 目障りなのよ ! あの男の面影があるのッ … !! 」
お母さんが言うあの男っていうのは私の実の父、他に女を作って家を出ていった、
彼奴がいなければこんな事には…
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家に帰ると部屋に籠ってパソコンをいじるだけ
カチカチッ
特に何も無い…、やることがないからいじるだけ、最初はそれだけだった
『 復讐代行屋 … ? 』
復讐代行屋、というサイトを見つけた。
最初は信じもせずにサイトを開いた、遊び半分だった、遊び半分だったけど、
“ 復讐する “ というボタンを押してしまった
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