【小説】「転生したら、」第1話・プロローグ
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処女作・クオリティは気にしないで
「転生したら、」
作・月神 朔
第1話・プロローグ
何故私はここに居るのだろう。
私は価値の無い人間だ。
誰からも私は必要とされてない。
でも生きるためにはそれを我慢するしかなかった。
けれど私はそれに耐えられない弱く、弱く、とても儚い人間だった。
「大丈夫、ここで私が居なくなっても誰も気づかない。」
ここから飛ぼう、ここは高さもある。しかも下は深い水辺になっている。
つまり、私のためのような場所だ。
体がフワッと浮き、そして落ちていった。
「ドボン、、」
「苦しい、でもこれでいいんだ、、きっと。いや、絶対。」
今、もし生きていたって良いことなど無いだろう。
どうか、◯んだのに前世の記憶があるとかならないように、
せめて来世では生きてません様に、
これが私の人生で最後の願いだと思っていた。
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