【cuphead AU 小説】To you who will never return 第2話「 幻影」

（セリフは、♢がcuphead,♠がmugman？です。）

気付けば俺は暗い、冷たい部屋に一人、佇んでいた。

あれは現実ではない。夢だったんだ。自分にそう言い聞かせる。　　　　

自分の弟がいなくなり、絶望の淵に立たされた。　　　　まるで親が狩られた小鳥のようにな。

俺の頭は今にもおかしくなりそうだった。　そのときだった。

「mugman?い、いるのか？」　

暗黒の、もっと先に、mugmanが見えた。光が見えた。

♢「心配したんだ。　どこに行ったのかと…」

♠「お前は俺を置いて行ったんだ。この人でなし」

♢「え…？mugman?お前何を…？」

♠「バカだな。お前はcupheadじゃない」

♢「…。」

♠「そもそもお前があんなことしなければ今回のことは起きなかったはずだろ？お前も死ねばよかったのにな」

♢「…う…うわあああああああああああ‼‼」

違う…こんなの…俺の弟じゃない…mugmanじゃない…

俺は泣き出してしまった。

死にたい。　　　　

死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい

俺は俺の手で殺すしかない。　　その一心で頭に指を付けた。

「バンッ」　　　　「ババババババババババババ...」

何度も撃った。何度も何度も。

なんで…？　　　　しなせてくれよ…！　　　　　

いたい。

くるしい。

そうか。これもゆめなのか。　　もうだれもたすけてくれないのか。　　えいえんにここでくるしむのか。

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌ｄあ伊やだiyあダ　屋駄.......

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