東方幻想第6話「昔話」
えー画像は気にしないでください。今回話の都合のため、魔理沙視点です。また、ちょっと話が重かったため話がかなり少なめです!(ごめんなさい!)それではどぞ!
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私の地獄が始まったのはそう、あれからだった
豊姫「妖夢さーんあなた、何にもできなくてほんとわらえるわ~」
依姫「脳みそちゃんと入ってる?あははっ!」
妖夢「うう」
それを見かけた私は
魔理沙「なにするんだ、やめろよ」
と、妖夢をかばった
豊姫「ちえ、見つかったか。めんどくさいわ、依姫逃げるわよ!」
そういってやつらはさっていった
魔理沙「えーっと妖夢っていうのか?私は魔理沙!っていうか大丈夫か?」
妖夢「は、はい。助けてくれてありがとうございました。では」
そう言って去ろうとする妖夢に私は声をかけた
魔理沙「妖夢ちょっと良いか?」
妖夢「はい?」
魔理沙「私、転校してきて友達いないんだぜ。よかったら友達にならないか?」
妖夢「いいんですか?実は私もいじめられてて友達いなくて、私と友達になったらえっと魔理沙さんもいじめられちゃう」
魔理沙「そんなのお前と友だちになることに比べたら全然マシだぜ!」
と当たり前のように私は返した
妖夢「ありがとうございます〜!」
と妖夢は初めて目を輝かせていた。そこから私達は仲良くなっていった。だが、豊姫と依姫のせいで妖夢は笑わなくなっていった。あのとき、妖夢が目をかがやかせてから1度も。私もいじめられた。自分では自覚がなかったが、多分私も笑わなくなっていた。そう、私達が笑う条件はお互いが笑顔になることで本当に笑ったことは、あのとき妖夢が目を輝かせたときだけ、本当にお互いが笑いあったことは豊姫と依姫のせいで、私達が最初に出会ったときだけなのだと。
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