【小説】君の世界【クリスマス総選挙】

クリスマス総選挙の小説やねん。

𓂂𓈒𓏸 𓂂𓈒𝕄𝕖𝕣𝕣𝕪𝕔𝕙𝕣𝕚𝕤𝕥𝕞𝕒𝕤 𓂂 𓈒𓏸𓈒

「君の世界｣

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「今日は寒いな、、」

今日はクリスマスイブ。街のあちらこちらでイルミネーションが光っている。イルミネーションを2人で見ている親子から、

「今年はサンタさんにトミカ頼むんだっ！」

「消防車のやつ！」

「じゃあいい子にしてないとね笑」

など、可愛らしい会話も聞こえてくる。

俺もそんな時があったなと思う。

楽しい夜だ。

これから話す話は世にも奇妙な、そして夢のような体験談だ。

俺が子供の時に体験した、不思議な話だ＿＿＿＿＿

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俺が小学6年生の時だった。

もうその頃はサンタなんて居ないと思っていた。

お母さん「今年はサンタさんにクッキー用意しないの？」

「ん〜まあ、今クッキー無いし」

お母さん「お母さんが買ってきてあげようか？」

「別にいいよ、」

お母さん「そっかぁ」

僕がもうサンタさんなんて信じてないこと察したんだろーな。

それ以上は何も言ってこなかった。

今日はクリスマスイブ。明日はクリスマス。プレゼントが貰えることを期待しながら眠りに落ちた。

はずだった。

僕が目を覚ましたそこは、雪が降り積もり、白いイルミネーションが光っている、知らない場所だった。

「あれ、僕、確かに寝たよな、、？」

けど、もう僕は確信していた。

【ここは夢の中じゃない】

じゃあどこ？聞こうとしても、聞ける人はいなかった。

こんな所に突っ立っていても、何も起こらない。

「誰かを探そう」

そう言って僕は“誰か”を探し始めた。

1時間ほど歩いただろうか？一軒の家を見つけた。その家は、さほど大きい訳では無いが綺麗なレンガ造りの家だった。

やっと見つけた民家らしき家、これまでの家はイルミネーションが灯っているものの、人の気配は一切なかった。

僕はその家の扉をノックした。

ｺﾝｺﾝ

そうすると、中から1人の少女が扉を開けてくれた。その少女は、白い髪に澄んだ青い瞳をした、とても美しい少女だった。

僕はふと、その少女の後ろにたっている老人に目が止まった。その老人は、白い髭を生やし、赤い服を着て赤い帽子を被った、、そう、小さい頃からずっと言われ続けてきた、《サンタさん》そのものだったのだ。

「サンタ、さん、、？」

思わず声が漏れた。

サンタさん「そうだよ。私はサンタだ。」

その老人、いや、《サンタさん》はそう答えた。

少女「君は、どこから来たの、？」

そんな話をしている時、少女が言った。

「どこって、逆にここはどこなの、？」

少女「ここは___」

と、言葉を詰まらせている。一体ここはどこなんだ、？

サンタさん「まあ、取り敢えず家の中に上がりなさい」

サンタさんに促され、僕は家の中に入った。

家の中は沢山のプレゼントBOXで溢れていた。一つ一つに小さなタグみたいなものが付いている。書いてあるのは名前だろうか。

サンタさん「それはね、今日届けるプレゼントなんだよ。」

「ああ、クリスマスの、」

サンタさん「そう。これからわしは行かなければならない、雪、この子の面倒を見てやってくれ。」

雪、、この子、雪って言うのか。

雪「うん、分かった。」

サンタさん「行ってきます。」

雪「行ってらっしゃい」

そう言ってサンタさんは扉から外へ出ていった。

雪「じゃあ、遊ぶ？」

そう聞かれた。

「えっと、う、うん。」

雪「トランプでもする？」

「うん、」

そう言って、僕達はトランプをしだした。

30分ぐらいだっただろうか。

雪「もう、行かなきゃ、ﾎﾞｿｯ」

そう、雪が言った。その瞬間、僕の目に光が走った。

『君は、この世界に来ちゃいけないんだ、この世界は＿＿＿＿＿』

と、聞こえたような気がした。

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僕が目を覚ますと、いつものベッドが見えた。

横を向くと枕元にプレゼントが置いてある。小さなタグに僕の名前が書いてある。

《如月奏太》

あの夢、いや、あれは現実だったんだろう。あれは、雪、“君”がいた、【君の世界】だったんだろう。

僕はベッドから起き上がってカーテンを開けた。

窓のの外には、1面の雪景色が広がっていた。

奏太「綺麗、」

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カンカンカーンおっわりー結構謎多いし、ストーリーがぐちゃぐちゃになってる所もありますが、そこは初心者の小6が書いたんで許してください( ˙꒳​˙ )

奏太の読み方だけね〜書いときますからねー

如月奏太 きさらぎ かなた

だね！

と、言うことで、クリスマス総選挙、是非投票お願いします！

奏太のビジュもいずれね！