暇時間に書いた小説#5

7 2021/09/12 08:45

お迎えが来たようだ。

もちろん天からではないぞ。                      ・ ・

俺が急に誘拐されて、地球防衛軍に勝手に入らされても冷静でいられた理由はこれがくるからだ

「早く帰りますよ」

平然と天井(地面)を破壊して部屋に乗り込んできた少女?が手を差し伸べてくる。

こいつの名前は嶺蠹 八代

ただただ苗字が読みにくいだけのやつではない。

もちろん強化特殊能力持ちであり、それにより自然を操ることができるのだ

こいつは相当アホだ。

とにかく俺につきまとってくるのだが、今回だけは感謝する。

帰るかと立ち上がった時だった

「脱退は認めないよ」

凛羅だった。

はっきり言ってめっちゃ怒ってそうだったけど、まあ八代は相当強いし大丈夫だろう。

そう思っていたのだが————

考えが甘かった。

能力で八代の能力の存在を消してしまったのだ。

そのあと八代の周りの酸素を消して窒息により八代を気絶させてしまった。

ここまで約2分

鬼牙によると犯罪者を捕らえる時使う手段らしい。

「まだまだだね。」

とどっかのテニスプレーヤーが言ってそうなセリフを口にしてから凛羅が八代をどこかへ連れて行ってしまった。

しかしこれにより帰るか当てがなくなった俺は再び絶望するのであった。

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