【小説】BTSと私 第7話
BTSについての小説を書かせていただこうと思います
ときどき他のBTSメンバーやTWICEメンバーも出演します(BLACK PINKメンバーも出演させる予定でしたが、話がややこしくなるといけないので、やめました)
ぜひ読んでみてね!
〈登場人物〉
・私(○○)・ユンギ・ジン・ナムジュン・ホソク・ジョングク・テヒョン・サナ・ミナ・ナヨン・ジヒョ・チェヨン・ダヒョン・ジョンヨン・モモ・ツウィ
〈本編〉
「あっ・・・」
私は息をのんで、目の前に現れた世界一ハンサムな顔に見惚れた。
なんて美しい!マスクをしているから目しか見えないけれど、、、背が高いし、ファッションセンス東京と格が違うし、イケメンオーラがすごい、、、
これが世界一かあ・・・
私がぼうっとしていると、キム・テヒョンが私の足元にしゃがんで、さっき私が落としたグラスを拾ってくれた。すっと渡してくれる。
「か、カムサハムニダ!」
テヒョンは軽くうなずいた。自然で、とってもかっこよかった。
私がドキドキしていると、テヒョンが純粋な目で言った。
「나도 너와 같고, 민윤기에게 용이 있는 거에요. 함께 좋습니까?(僕も君と同じで、ミン・ユンギに用があるんだけど。一緒にいいですか?)」
私はポカンとした。キムテヒョンも、ポカンとした。
「あの、私・・・、ごめんなさい。私日本人なの。韓国語分からなくて」
「・・・にほん!」
テヒョンは私をじっと見て、にっこり笑った。
「日本の女性ですか。ぼく日本だいすきです」と滑らかな日本語で言った。
私もほっとしてにっこり笑って、勢いよく言った。
「あの、あなたキムテヒョンさんでしょう?ユンギからいろいろ聞いてます!」
テヒョンは、はっ?という顔になった。私は、TWICEメンバーと友人関係なったことで思い上がっていたのか、、、目の前のテヒョンを困らせたくなった。
「私ね、あなたのお兄さんの恋人なんですよ」
「こい・・・」
「そう、恋人。逃げ恥といっしょです。――星野源のドラマ、知ってるでしょう?」
テヒョンはふっと不機嫌そうな顔になり、目を伏せた。私は全く気づかずにしゃべり続けた。
「ユンギが、あなたは星野源のことが大好きだって言ってました。うれしいです。ほかにも日本には素敵な歌手がいっぱい・・・」
私はようやく、テヒョンの顔を見て、しまった、と思った。
「あ・・・」
「あの、僕、ヒョンに用事があるので」
テヒョンはアーモンド形の冷たい目で私を見ると、さっと横をすり抜けて部屋に入っていった。ガチャ。ドアが閉められた。
私はひとり廊下に取り残された。
〈続く〉
今回短いですが、感想よろしく!
【小説】BTSと私 第8話
https://tohyotalk.com/question/343266
〇人物設定で希望があれば、コメントお願いします!
例:モモはテヒョンのことが好きで、テヒョンはツウィのことが好き。など。