小説:問題児とタイムトラベラー11

8 2021/10/02 23:33

久しぶりの投稿となり、すみませんねぇ!

期末滅びろ!!!!!!

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「」…主人公

『』…翼

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『どうした?気分でも悪いか?』

「…………ううん!なんでもないっ!!!!」

私は勢いよく起き上がった

『うわっ!急に起きあがんなよ、危ねえから』

「あ、ごめん」

『いや,別に何も無かったから謝らなくていい』

「そうだね、でさ、翼はこれからどうするの?」

『ん?俺?そうだな…記憶も行く当ても無いからなぁ』

「…親にバレなかったらウチに居てもいいよ?」

『まぁ結構キツいけどそれしかないよな。』

「そっか、早く記憶戻るといいね。」

『………………そうだな…その時はお前ともお別れだな。』

「そっか………ん?なんか翼さっき【しゅん…】ってなった!」

『はぁ⁉︎なってねぇーよ!見間違えたんだろ⁉︎』

「あー!照れてる!つまり図星!寂しいんだぁ〜w」

『違うって!マジで…』

〈コンコン、ちょっと入るわよー…あら、なんで鍵閉めてるのよ〉

「『!?』」

「待ってヤバイ!お母さんだ!あのドアの鍵頑張ったら外から開けれる!」

『それ鍵の意味あるか?っていいから隠れないと!』

「クローゼット!…は遠すぎる!………ええい!翼!」

『えっ!ちょっと待てよ!せまいって絶対!』

「文句は後で聞くから!早く!」

『わかったから!ここに入ればいいんだろ?』

「うん、できるだけ奥にいてね!」

〈ガチャ〉

《コラ〜鍵かけないでよ、開けないといけないじゃない》

「ご、ごめーん」

 《それより明日授業参観でしょ?私が行くからね。準備できてるの?》

「うん,できてるよ!ありがとう!」

《あと…はい、あげる!》

「1000円!えっ!ありがとう!」

《ただのお小遣いよ、早く寝なさいね》

「はーい!」

〈ガチャン〉

『うわ、ホコリパラダイスだった…

てか、お前小遣い貰ってからは満面の笑みだったなww』

翼がさっき押し込んだベットの下から這い出てきた

余計なことを言うとちょっとホラーだ。

「し、仕方ないじゃない!嬉しいんだから!」

『まぁ分からなくもないなw』

「だよねっ!✨」

『……………お前ほんとによく笑うよな』

「え?ダメなの?」

『いや、逆に笑ったほうがいいだろ』

「翼はあんまり笑わないね」

『俺の今の状況で笑うやつはあんまりいないと思うがな』

「あーそだねいわれてみればそうだね。でも翼何回か笑ってなかった?」

『…気のせい!気のせい!お前の母さんに言われた通り早く寝るぞ』

翼が床に座り込んだ。

「ねえ、翼はベットで寝なよ疲れてるでしょ?」

『いや、お前が寝ろよ、ただでさえ無理やり居させてもらってるんだし』

「ここはジャンケンでしょ!」

『え、いやだけど。』

「なんでぇ⁉︎」

『だって、俺が勝つ可能性もあるわけだから。』

「いいって!じゃあジャンケンしなかったら私も床で寝るから!」

『⁉︎…………はぁ…わかった、こいつに何言っても無駄か』

「やった!」

【ジャンケン中…】

「…………な、なんで、[あいこ]にしかならないの⁉︎」

『知るか!もう一回だ!』

「わー!またあいこじゃん!決着つかないよ!」

『意味わかんねぇ………』

「…ねぇーーー!、いっそ一緒に寝るのはダメなのー?」

『はぁ?ダメだろ…もうちょっと考えろよ!』

「えー!いい案だと思ったのに!」

『俺が女だったらな!いい案だと思うぞ?』

「でも!翼、記憶なくなって不安でしょ?

 だから一緒に寝たら安心するかなぁーっていう』

『………そういうことあんま言うなよ』

「ん?なんでよ」

『いや、なんでもない。いいから寝ろ』

「でも今日は私が下で寝るからね!」

『…好きにすればいい』

「了解でーす」

私が押し入れから替えの布団を引きずり出し

久しぶりの床で眠りについた。

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その他2021/10/02 23:33:31 [通報] [非表示] フォローする
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相変わらずめっちゃおもろい


>>1
ありがとーごさす!ww((


>>3
まぁ、投稿してすぐだからねぇーwww((


久しぶりだぁ!面白い!


>>6
ありがと!✨


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