【日曜じゃんけん戦争】#9

4 2021/10/05 13:53

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28th STAGE : 2012年09月16日


結果 : 【あいこ】

サザエさん : 7 / キュアピース : 9 / あいこ : 12

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・サザエさん : パー

・キュアピース : パー

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【解説】

この台詞を言うのも何度目だろうか。「あいこ」だ。

興味深いのは前回の試合で「温存」した「パー」を

ここで容赦なくぶちかましてきた点だろう。

特にサザエさんは元々パーに偏重する傾向があるものの、

ここ最近の多用ぶりは目を見張る。

対してキュアピースはサザエさん程ではないがパーを結構使う。

というか現時点においてチョキよりも多く出している。

むしろ「ここ一番でチョキを出さなければならない制限」を

差し引けば圧倒的にチョキよりもパーを使用している。

「キュアピース」の癖に。

まあそれは良いとして、

前回両者が共に出したグーは「パーを温存するため」だった。

ならば「温存されたパー」はどこで使う?

偏向を調整するための温存

故に今回使うなんてありえない。

だが「ありえないからこそ」……!

見事という他ない展開じゃあないか?

手堅さの中に垣間見せる攻撃の意思。

前回の「温存」こそ今回の為のブラフだった。

そしてその思惑は見事にかち合った。

まさしく「あいこ」いや、

まさに「あいこの中のあいこ」と呼ぶに相応しいあいこだ。

ちなみにあいこが3度連続するというのは

10th から13th STAGE の再来となる。

当時キュアピースはサザエさんを 2 勝引き離していたが、

奇しくもその状況の再現となっている。

当時サザエさんは3連続あいこの後に2連勝して

キュアピースの勝ち数に並んだ。

そして続くキュアピースの2連勝によって再び差が開いた訳だが

今回はこの「あいこの天秤」がどちらに傾く事になるのか、、、

NEXT STAGE、 刮目する以外にはない!!!

28.5th STAGE : 2012年09月23日


結果 : 【NO GAME】

サザエさん : 7 / キュアピース : 9 / あいこ : 12

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・サザエさん : パー

・キュアピース : パス

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【解説】

SVC 開始以来初めての事が起きた。

『スマイルプリキュア!』は放送され、キュアピースは変身した。

しかし彼女はジャンケンをしなかった。

この行為についてSVC運営委員会は厳正なる審議を重ね、

これをキュアピースの「パス」とし、

そのまま「NO GAME」とするという公式見解を発表した。

審議の争点は終始こうだった。

「宣言も無しにジャンケンを『しない事』は許されるのか」

確かにこれまでの「NO GAME」は

オリンピックなどの突発的休止はあれど、

どれも前もっての「宣告」がなされていた。

しかし今回の STAGE には何の前振りも存在しなかった。

これは「公正さ」に欠ける行為であり、

SVCは愚か「ジャンケン」というシステムそのものに対して

泥を塗る「悪行」である!

「公正」の観点から言えば

キュアピースはペナルティを受けるべきだ!!

……そう糾弾する声も決して少なくなかった。

だがあえて言おう!!「しない事」も戦略の一つであると!!

これは最終的な委員会の決定ではあるが、

私も全くの同意だと主張させてもらう!!

そもそもルールのどこに

「毎週ジャンケンしろ」なんて書いてあるんだ?

ルールに記載されているのは

「双方の出す手によって勝敗を決める」だ。

片方の手が出されていないのであれば

試合は流すべきという判断は至って妥当だろう。

SVCとは、ジャンケンとは「読み合い」だ。

ならば相手が「出してこない」事も

読み取ってみせるべきじゃないのか?

なに?「無茶を言うな」だって?

繰り返すが、これはただのジャンケンじゃない!!

「SVC」なんだ!!一挙一動が全力でなければならない!!

……熱くなってしまったが、ともかくこういう決定だ。

様々な異論はあるだろうが、飲み込んでくれ。

それよりも私はルールのグレーポイントを

躊躇無く突いてきたキュアピースを高く評価したい気持ちだ。

前例が無く「曖昧」であるという事は「黒」と

判断されてもおかしくないんだからな。

恐らく前もって「手段」自体は考えていたのだろう。

それをこのタイミングで使ったというのが、何ともグッとくる。

サザエさんの手をみろ。「パー」だ。「パー」だぞ?

サザエさんはここ最近パーを濫用している為、

一度は温存し、しかし先週再度パーを繰り出した。

なるほど、前々回の「温存」はブラフだったのかと

驚かされたものだが、なんと今回また「パー」を出してきた。

つまり「『温存』というブラフそのものが

今週の『パー』のための『ブラフ』」だったんだ!!

恐ろしい、!!はっきり言おう!!私は今恐怖している!!

キュアピースの「パス」の影に隠れてしまったものの、

サザエさんの出した手にこそ私は強く震撼した。

つまりキュアピースはこの手を読み切れず、

最後まで悩みに悩んだ末、

「パス」という「最終防御策」を使わざるを得なかったんだ。

追い込まれた結果の選択だったのかもしれない。

しかしこれは確かな「成長」だと私は見る。

これまでのキュアピースであれば読み切れない手であっても、

目先の勝利の為に無茶な賭けに出ていただろう。

そして今週のサザエさんが出した「パー」によって

撃墜されていたに違いない。

だがキュアピースは根っこの部分で冷静だった。

「逃げるという手もある」のだと学んだんだ。

そして最善のタイミングで「パス」の封印を解いた。

SVC 史上前例はなく、そして今後何度も使える手ではない。

だがこれ以上はありえないほどの

タイミングだったと私は確信する。

さてサザエさん、今回確実に勝利する為に、

あえて肉を斬らせたものの、それでも相手の骨は断てなかった。

キュアピースの英断によって閉ざされた

「逆転勝利への道」どうやってこじ開ける?

それともこのままあっさりと

キュアピースに10勝を持っていかれてしまうのか?

29th STAGE : 2012年09月30日


結果 : 【あいこ】

サザエさん : 7 / キュアピース : 9 / あいこ : 13

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・サザエさん : グー

・キュアピース : グー

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【解説】

先週はキュアピースが

「変身したにも関わらずジャンケンをしない」という

異例中の異例事態を巻き起こし、

結果は「NO GAME」ジャンケン界に激震が走った。

戦績に影響が無いなら構わないのではないか?

など言われるが、とんでもない。「出す手」には「限界」がある。

特定の手だけを突出して出し続けるという事は不可能なんだ。

これは「誓約」であり「ルール」だ。

サザエさんの「パー」は先週の時点で間違いなく「限界」だった。

他の手と比べれば 5 回もの差がついてしまっている。

よってサザエさんが今週「パー」を

使ってくる事はまずありえない。

キュアピースは意図してこの状況を作り出した訳だ。

そして今週キュアピースが出したのは「グー」

「絶対的安全圏」から繰り出される笑顔の一手!

「いけしゃあしゃあ」とはこの事だな、、、

だが私個人としては嫌いじゃない。

むしろ躊躇いもなく弱点をつく「全力の姿勢」は

高い評価に値すると思っている。

一方で恐ろしいのは、やはりサザエさんだ。

過去の「NO GAME」分を含めれば、

SVC 期間中における出し手の数はグーとチョキで同じだ。

純粋な二択!不意を突かれてパーを奪われ、

一手間違えればキュアピースのグーを叩き込まれ、

「10勝先着争奪戦」にも敗北する。

まるでヘロヘロのボクサーがコーナーに

追い詰められたような状況で、

よくぞこの二択を間違えなかったものだ。

やはり歴戦のジャンケン使い、、、

戦いの年季が違う、と言ったところなのか。

だが以前としてサザエさんの身体はコーナー際にある。

一応の解禁をみたパーを次回出したところで、

次々回ではまた同じ二択。

出さないのであれば、どちらにせよ再度二択だ。

サザエさんはこれからキュアピースの猛攻を

「グー」と「チョキ」を中心に凌いでいかなければならない。

対してキュアピースもまた、

「もしかしたら出してくるかもしれないパー」に怯える状況だ。

圧倒的優位に立っているとはいえ残す1勝を上手く詰められるか?

専業主婦とプリキュアが

繰り広げるコーナー際の攻防の行方は、、、

そして次回はいよいよ SVC 30th STAGE!!!

絶対に見逃すんじゃないぞ!!

30th STAGE : 2012年10月07日


結果 : 【サザエさんの勝利】

サザエさん : 8 / キュアピース : 9 / あいこ : 13

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・サザエさん : チョキ

・キュアピース : パー

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【解説】

決まった!!カウンター!!

「記念すべき 30 戦目」「10勝先着争奪戦」

「コーナー際の攻防戦」実に 4 度のあいこと不測のNO GAME の

均衡を勝利によって打ち破ったのはサザエさんだった。

軽くおさらいをしよう。

ここ最近のサザエさんは「パーの連発」により

パーが出せない状態にあった。

対するキュアピースもまたパーへの多少の偏向があったものの、

それなりにバランス良く出していた為に選択肢は豊富だった。

サザエさんは「グー」と「チョキ」の二択で

キュアピースの攻撃を捌ききり、

対するキュアピースは潤沢な組み合わせを許されているものの、

サザエさんの「来るかもしれない」

パーに怯えなければならない、、、これが現況だった。

そして結果はサザエさんの勝利。

長くあいこが続いた末にサザエさんが読み勝つというのは、

10th から13th STAGE に次いで 2 度目になる。

……しかしチョキか、、、なるほどな。

今回の「チョキ」は、当然ただの「チョキ」じゃない。

なぜキュアピースは「安牌のグー」を出さなかったのか。

それは前述した通り「パーが来るかもしれない」事を

強く警戒してしまったからに他ならない。

28th STAGE で繰り出してきた

「本来ならば温存しておかなければならない筈のパー」

あれがじわじわとキュアピースを脅かしていたんだろう。

あのようなパーの出し方をするのなら

「ここでも出してくるかもしれない」

その思考こそサザエさんの目論見通りだった。

ここまでの展開を全て読んでいたとは言わない。

だが「布石」のひとつではあった筈だ。

この驚異的なゲームメイキング能力はやはり

ベテラン故の経験によって支えられている。

不利な状況でこそ徹底してクレバーに!まずは一手だ。

まずは一手分、サザエさんが距離を詰めた。

キュアピースはどうだ?

23rd STAGE から7戦に渡り勝利できていない中、

10勝先着に向けての「たった残りの 1 勝」を、

次戦でもぎ取れるだろうか。

SVCも開始から約8ヶ月、30戦目を迎え、

いよいよ戦局も全体の60%を消化した。

決着の時は遠くない!!!

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アニメとゲーム2021/10/05 13:53:35 [通報] [非表示] フォローする
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1: さしみ @sasimi 2021/10/05 15:55:41 通報 非表示

相変わらずすげえ

あと学校の放送でいってたけどサザエさんじゃんけんを総合的に見るとチョキを良く出してるらしいよ(


2: 恋杜 @Naniwa_1112 2021/10/05 18:15:22 通報 非表示

>>1
え、それラスト書こうと思ってたんに((は?


3: さしみ @sasimi 2021/10/06 07:02:04 通報 非表示

>>2
ごめんんんんん(((

学校のせいにするわ((は?


4: 恋杜 @Naniwa_1112 2021/10/06 07:04:15 通報 非表示

>>3
ははっ((


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