第16話Coexistence of life and death③
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まだ読んでない人はこれを読んだ方がわかりやすくなります٩( 'ω' )و
「ん・・・ここはどこだ?」
我々エルフ族ではあまり見ない木の壁と床、そして上級貴族しか使えないフカフカのベット。
明らかにエルフの領地ではない、私は何をしているのだろうか。
「そっそうだ私は任務で遺跡の調査をしていたんだ・・・戻らなくては!」
ガチャ。
「誰だ!」
「あーえっと、まずは自己紹介した方がいいかな、私の名前はイロハです。体調大丈夫ですか?『暗闇の洞窟』の奥にあった遺跡で倒れていたので」
「なぜ助けた」
何百年からエルフ族と人族は仲が悪いと親から聞いたのだがそれは本当なのだろうか。
「誰かが倒れていたらそれを助けるのは当たり前でしょ?」
このイロハとかいう人族はは他の人族とは何か違うらしい、なにせこの私『エルフ』を見たのに安全な所まで運んでくれたのだ、少しぐらいは信用していいだろう。
「とりあえず、あのままだったら私はモンスターにやられていかもしれなかったよありがとう私の名前は“シークル”だ」
まだ下級のため性は無い。
「もしよかったらエルフの基地に一回来てみないか?私を助けてくれた人族として団長に紹介したい」
団長も私と同じで人族と再び仲良くしたいと考えていだ、しかしそう考えているのは少数だけなので今までずっと上の階級のもの達の権力で、この話がほとんどの物事を決める将官の耳に入ったことはない。もしかしたらイロハが変えてくれるかもしれない。
「ちょっと待ってて」
「・・・?」
ドアから出て下のロビーに繋がっている階段を走って降りていく。
少しして再び部屋のドアが勢いよく開く。
さっきよりも多くの人が部屋に入ってくる。
「驚かしてごめんね、私だけでシークルさんをここまで運んだ訳じゃないのもしよかったらパーティーメンバーも一緒に基地に連れてってくれる?」
「俺はパーティーリーダーのシンだ」
「私がナツキよ」
「俺が」「俺が」
「シュウだ!」「ユウタだ!」
・・・
「ユウタいつも俺のセリフの割り込んでくるな!」
「お前もだろ!」
「こんな奴らだけど、よろしく頼むよシークルさ大体のことはイロハから聞いています」
「そんなかしこまらなくていいよシュウさん」
良い人には良い人が集まるという感覚は間違っていないらしいがまた逆もあり得るだろう。
何故だろうか、エルフと人族は共通、似ている所が多い気がする。
「いきなり悪いが今から基地に行かないか?私が調査したことをなるべく早く団長に伝えたいのだ」
「良いかお前ら?」
後ろに居るイロハ、ナツキ、シュウ、ユウタに投げかける。
「うん!」「りょーかい」「おう!」「いいぜ!」
思った通りの返事が返ってくる。
「まぁこんな感じのだよシークルさん」
「イロハとシンそして・・・その仲間達ありがとう」
(続く)
〈後書き〉
今回も読んでいただきありがとうございました。
前回から限定トピにすると言ったのですが、招待できる人数が50人になってしまったので一般公開にします・・・
ずっとビャク編 イロハ編の2つを平行して書いてきたのですがビャクはスイスイ話が進むのですがイロハ編はクエスト始めるのにも2話分使わないと始められないという状態です
自分のセンスのなさがわかるのって怖いね(;ω;)ナイテナイヨ
次はビャク編です。村を発見したところから始まりますようやくメインクエストはじめれそうですよ。いやー、書きはじめてやっとMMO RPGらしいことを書けそうですよ( ^ω^ )ワーイ
なるべく早く次の話を投稿できるようにするのでお楽しみを