【小説】ツンデレって可愛いよねw:第2話

3 2022/02/19 13:45

第1話:https://tohyotalk.com/question/282817

登場人物

日高 愁→女子  (ひだか しゅう)

柄野 瑠衣→男子 (からの るい)

花木 唯人→男子 (はなき ゆいと)

祭莉 佳奈→女子 (まつり かな)

源 昂輝→男子  (みなもと こうき)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

佳「実は相談があって、、」

佳奈に相談されるのは珍しいので

愁はいつもより真剣に佳奈の話を聞くことにした。

聞いてみると、クラスメイトであり、小学生からの付き合いの

花木 唯人と話していると、胸がドキドキするとの事。

それも1ヶ月前から。

もっと早く相談してくれたら良かったのに

と、愁は思った。

愁「恋してるんだよ、唯人に。」

愁は、面白そうにニヤニヤしながらそう言った。

佳奈には、何故愁が笑っているのか分からなかった。

愁は佳奈を精一杯応援、協力する事に決めた。

だが、唯人の周りにはいつも2人ほど番犬かと思うほど

ガードが強いクラスメイトがいる。

それが、柄野 瑠衣と源 昂輝だ。

もともと女子だけでなく、男子からも人気があった唯人には

いつの間にか、2匹の番犬が付いていた。

愁は、少し面倒になると思ったが、

可愛い幼馴染の為だから頑張ろうと

夜は張り切って作戦を立てる事にした。

~翌日~

愁「ふぅ~、、」

昨日は夜更かししていてあまり眠れなかったため

愁はまた家を出るのが遅くなってしまった。

??「おい」

愁はすぐに誰の声か分かった。

??「また遅刻?」

また、この声の人物も愁は、誰かすぐに分かった。

愁「うるさいなぁ2人だって、瑠衣は除いて唯人だって今日遅いじゃん!」

唯「僕は今日だけだよ、それに瑠衣は除いてって、、(笑)」

瑠「おい(笑)」

愁が瑠衣の事を見た時、愁は何かに気付いた。

愁「っていうか、瑠衣今日自転車なんだ?」

瑠「え?あぁ、うん」

瑠衣は珍しく自転車を持っていた。

愁「私も乗せてほしいなぁ、、」

唯「……」

なぜか、唯人が急に黙った。

と、その時偶然、同時に

瑠 愁「ん?唯人、どした?」

と、2人がつぶやいた。

愁「は?真似すんなぁ!」

瑠「?こっちのセリフだし」

2人が言い合っていると、

唯「2人仲いいね」

急に珍しい事を言われたので一瞬だけ思考が停止したあと

2人は命がけとでも言っていいほど反論した。

この時、愁は2つの事に罪悪感を抱いていた。

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タグ: 小説 ツンデレ W

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