妄想小説 なにわ男子との日常短編 12

10 2022/04/10 17:53

あれからというもの、

恭平くんと大吾くんを変に意識してしまう。

それが嫌で避けてしまっていることが事実。

恭平くんが鈍感で本当によかった…

高橋「音嶺、」

「…」

高橋「ちょ!聞いてる?」

「…」

高橋「シカトやめて?話したいんだけど。」

「…」

高橋「お願いやから!」

「…わかったよ…」

西畑「なにしてんの?」

「大吾くん!」

高橋「大ちゃん!」

西畑「珍しく二人が会話してるな〜って思って。」

高橋「いや俺は話しかけてるからw」

「(╹◡╹)」

西畑「音嶺ちゃんなにその顔w」

「えっ変な顔してた?!」

西畑「いや、可愛かったからw」

「//ちょ!からかうのやめてよ!///」

西畑「本気やで?w」

高橋「(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)」

「ちょw恭平くんw」

西畑「あ、拗ねてる〜」

高橋「拗ねてないですぅ!

   音嶺をとらんとってください!」

「えぇ?!///」

待って待って待って。

ヤバい、理解が、、、、

イケメンにそんなこと言われたら死ぬよ?私。

ただでさえ避けるくらいなのに…

高橋「とにかく!二人で話したいんで!じゃ!」

「ちょちょ!//」

手首を掴まれ、そのまま人気(ひとけ)のない場所へ。

高橋「ごめん急に…」

「いや、大丈夫!//」

高橋「ちょっと話したいことあんねんけど。」

「うん//」

高橋「最近さ、音嶺さ、俺のこと避けてない?」

「別に。」

高橋「しかも、大ちゃんと飛び抜けて仲良いし。」

「それは関係なくない…?」

高橋「正直言って、嫉妬してんねんけど。」

「え…???///」

嫉妬?私に?

恭平くんが?!

ちょっと情報量が多すぎる…

高橋「だから、」

「ちょちょちょっと待って!」

あと数秒待ってれば、

私が望んでいた言葉を聞けたものの、

自分でそれを遮った。

「私、無理っ!」

高橋「えっっっっっ?!待って!」

耐えきれず逃げ出した。

なんか…無理。

こんなの自分じゃないよ…

「はぁ…なんでこんなことしてんねんやろ…」

??「ほんま、なにしてんねんやろなぁ〜」

「えっ?!流星くん?!」

大西「そんなビックリせんでもええやんw」

「いや、だっていきなり現れたんだもん…」

大西「それはこっちのセリフやで?寝よ〜おもたら

   走って誰か来てんもんwほんまびっくりしたわw」

「それは…ごめん…」

大西「素直でよろしい!w」

「流星くんはさ、なにも思わんの?」

大西「何が?」

「いきなり私が来て、

 何があったのかとか気にならん?」

大西「そりゃ気になるよ?

   でも聞いて欲しくないやろな〜って思って。」

「かわいい顔の上優しいとか……」

大西「そお?ありがとうw」

「うん!でも、本当に聞かれてたら、

 言ってなかったかも。」

大西「やろ?」

「うんwここにいたのが流星くんで本当によかった!」

大西「なんで?」

「だって大吾くんだったら気まずいし、

 謙杜くんだったら容赦なく聞いてきそうだし、

 駿佑くんだったらまず喋るのもできなさそうだし、

 藤原くんだと野球の話してきそうだし、

 大橋くんだと無理に笑かしてきそうだからw」

大西「恭平は?」

「さっきまで恭平くんと話してたから絶対ないよw」

大西「じゃあ恭平なんかあってんな。」

「うん…まぁね。」

大西「あんま深掘りせんとくわ。

   でも、このままやったらあかんで?」

「うん、、、そうだよね…!」

大西「話くらい聞いてあげなw」

「わかった!wありがとう!」

大西「うん!気をつけてな!またこっちこんときやw」

「だねwバイバイ!」

大西「恭平……」

「ん?なんか言った?」

大西「なんでもない!はよ行き!」

「うん!」

恭平くんのとこに行こうと

したものの、なんていったのかが気がかりで。

また、教えてもらお。

                   【続く】

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タグ: 妄想小説なにわ男子

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その他2022/04/10 17:53:55 [通報] [非表示] フォローする
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>>1
ありがとうございます!


>>2
いえいえ


>>3
ありがとうございます😊

ありがとう

>>7
檸檬の妹?


>>9
え?

貴方は檸檬の妹ですか?


今回もめっちゃいい👍


えっと…追いつけない〜〜!


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