妄想小説 なにわ男子との日常短編 13

6 2022/04/14 22:19

「恭平くん恭平くん…」

??「音嶺ちゃん…?」

「あっ!謙杜くん…!」

長尾「どしたの?」

「恭平くん探しててさ…」

長尾「そういえば恭平くん見当たらんなぁ〜

   なんでやろ」

「恭平くん見てない?」

長尾「う〜ん…見てないわ〜ごめんなぁ〜」

「いいんだよ〜!ありがとね!」

長尾「うん!じゃあね〜」

長尾くんは見てないのか…

他の子に聞いてみよっと。

「道枝くん、」

道枝「ななななに?!//」

「相変わらず女なれしてないなぁ〜w」

道枝「どう接すればいいかわからんもん…」

「ははっあ、恭平くん見てない?」

道枝「恭平?見てないな〜どこやろ」

「そっか!ありがと!」

道枝「う、うん、、」

道枝くんも知らないのか…

じゃあ…

「和也くん〜」

大橋「おぉ〜!音嶺ちゃんやんか〜

   どうしたん?」

「恭平くん見てないかな?」

大橋「恭平か〜見てないな〜」

「そっか!わかった〜ありがとう〜」

大橋「いえいえ!いつでも頼ってな〜!」

知らないのか…じゃあ…次は…

藤原「恭平?知らんで?」

「そうだよね〜w」

藤原「おん、あ、そういえばオリックスがさ!」

「あ、またあとでいい?」

藤原「う、うん…」

残るは…

あの人だけか…

西畑「おお!音嶺ちゃんやんか〜!どしたん?」

「恭平くん見てない?」

西畑「恭平?見てないけど〜?」

「ありがとう〜じゃ!」

西畑「あ、もしかしたら…」

「ん?」

西畑「なんでもない!」

「そ、そう…」

今確実になんか言いたがってたじゃん…

一回流星くんのとこ戻ろ…

〜〜〜〜〜

「流星くん〜!」

大西「あ〜!音嶺ちゃん!

   ちょうどよかったわ〜!」

「えぇ?何が?」

大西「恭平、きたで?」

「ここに?!」

大西「うん!あ、そこおるよ〜」

「ホントだ…」

大西「席外すから、じっくりはなし?」

「うん、ありがと。」

大西「じゃあ、ごゆっくり〜」

マジか…

二人でなんかまた失敗するじゃん…

高橋「音嶺!」

「恭平…くん…」

高橋「ごめんな?なんか、

   あかんこと言ってもて。」

「私こそごめん!話遮って、逃げちゃったりして…」

高橋「ぜんぜんええねんで?」

「ありがとう!これで、元通りでいいんだよね?」

高橋「う…ん…」

何か言いたそうな顔をして、

頷く恭平くん。

どうしたのかな…

〜〜〜〜〜

先生「さようなら」

みんな「さようなら」

早くみんなのとこ行こっと。

??「ねぇ〜ねぇ〜」

「…はぁ…」

凛だ…

めんどくさ…

凛「ため息ついてないでさ、私の話も聞いてよ。」

「なに?」

凛「言っとくけど、調子乗んなよ?」

「わざわざ言われなくてもわかってるし。

 凛こそ調子乗ってるんじゃない?」

凛「はぁあ?!あんたに言われる筋合いなけど?w」

「大声出して困るのはあんたじゃないの?」

私の言葉の通り、

凛の大声でみんなが注目している。

もちろんなにわのみんなも。

凛「チッ。覚えとけよ?」

覚えとけよとか実際言うんだ…

長尾「音嶺ちゃん大丈夫?」

「うん!これぐらい慣れてるし!」

大西「そんで今日さ、このメンバーで遊ぶんやけどさ、

   音嶺ちゃんもこーへん?」

「えっ?いいの?」

大橋「えぇよぉ〜それでさ、

   誰の家にするか決めてないんやけど、

   みんなの家行き飽きたから

   音嶺んち行ってええかな?」

「私はぜんぜんいいよ!

 でも家散らかってるよ?」

道枝「そんなん気にせんくていいよ!」

「ありがとう!じゃあついてきて〜!」

なにわ「はーーい!」

凛&mob「チッ」

〜〜〜〜〜

帰り道。

藤原「あっそういえば!音嶺の家って親おる?」

「もうほとんどあってないかも。

 うち母子家庭だからさ。

 いっぱい働いてくれてるから、

 ぜんぜん会えてないんだぁ…」

大橋「寂しい?」

「まぁねw」

長尾「俺たちずっと側におるから、安心してな!」

「ありがとう。」

素直に嬉しかった。

                【続く】

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