妄想小説 なにわ男子との日常短編➓
緊張しながらも教室に帰る。
恭平くんは大丈夫ってというけど、
正直怖くてたまらない。
みんな絶対怒ってる。
許してくださいなんて言わない。
謝るだけ。
謝って、誤解を解いて、それで…
願ったって、先はないのに…
さっき出しきった涙が出てくる。
こんなに泣き虫だったっけ私。
違う。泣き虫になったんだ。
みんなと会ってちょっとしか立ってないのに。
高橋「無理せんでいいからな。」
ポケットティッシュを出して慰めてくれる。
どんだけ優しいの…
「もう、はなせないのかなぁ」
ついに本心が。
引かれるよね…
高橋「なに言ってんの?」
ほらやっぱ。おかしいよね。
高橋「話せるに決まってるやん!」
「え…?」
高橋「俺ら友達やろ?」
「え……」
『友達』という言葉に安心したような、
壁を感じた気がした。
高橋「いける?」
「う、うん。」
再び手を繋ぎ教室に向かう。
一度。頑張ってみよう。
〜〜〜〜〜
着いた…
入口から入る。
すると、私を見たみんなは
安堵した顔で近寄ってきた。
西畑「音嶺ちゃん…」
藤原「西原……!」
道枝「音嶺ちゃん…!///」
長尾「実物だぁ…!」
大橋「よかったわぁ」
そして一番申し訳なさそうに来たのは、
大西くんだった。
大西「ホント…ごめん。」
「私が悪かったんだ。ごめんね!」
大西「うん…またさぁ、仲良くしてくれる?」
「え…?」
大西「やっぱあかん?」
大西くんから言ってくれるとは…
そしてその天使の顔はなに?!
破壊力よ…
「当然いいに決まってるでしょ!」
大西「よかったぁ!。・°°・(>_<)・°°・。ウワーン」
西畑「あぁあぁ!流星〜ほらーこっちおいでぇ〜」
相変わらず大西畑は…
でも、これで一件落着かな!
みんな、ホント優しいな…
【続く】
>>1
そうですよ!あってます!
すごい!
私もみっちー担なんです!
あまり言いたくないですけど、
いやですよね…
感染症。クズです…