妄想小説 なにわ男子との日常短編 番外編

16 2022/04/17 12:17

番外編です!

西畑大吾くん目線でお送りします!

それでは、どうぞ!

➖➖➖➖➖

いつもクラスで一人の人がおる。

西原音嶺っていう子。

凛に嫌がらせされてるイメージが強くて、

みんな話しかけにくい空気を出してた。

でも今日、みっちーが音嶺ちゃんの落とし物を拾った。

それだけやったらなんとも思わんやろうけど、

みっちーは特に女子に慣れてない。

だからむっちゃ珍しい。

スタイルやビジュアルはいいのに。

だから、音嶺ちゃんが

なんかしたんじゃないかと思って

声をかけてみた。

案の定音嶺ちゃんは男なれしてなくて。

初心な反応がかわいいなと思った。

こんなことしたら、どんな顔するんだろう。

俺は興味を持った。

手を引いて、

みんなのとこに連れていこうとすると、

顔を真っ赤にして、

ついてきてくれた。

それがとても可愛くて。

でも、俺がそんなことしたから、

音嶺ちゃんはまた凛に目をつけられた。

〜〜〜〜〜

大西「音嶺ちゃん、大丈夫やろか…

   俺がちゃんと謝らんかったからや…ヒック」

りゅうちぇは泣いてた。

高橋「俺、音嶺ちゃん探してきます。」

大橋「それやったら俺も行くで?」

高橋「大橋くんはいいです。俺一人で探してきます。」

「わかった。絶対見つけてきてや?」

高橋「はい!」

恭平が行ってくれるなら安心や。

でも、このとき恭平に任せたのが間違いやった。

〜〜〜〜〜

あの件が一件落着してから、

俺らは音嶺ちゃんを守ることにした。

それはいいんやけど

でも、音嶺ちゃんの様子を見てると、

恭平を意識してるっぽい。

あの時、恭平が行ったからかな。

音嶺「あのさ、西畑くん、ちょっといいかな?」

「いいよ!なになに〜?」

音嶺「あんまみんなの前では言えないから…こっち来て!」

「いいよぉ!なになに告白かなんか?w」

音嶺「違うけどw」

「違うんかい!w」

この時、薄々わかってた。

今から話される内容が。

〜〜〜〜〜

案の定思ってた内容と一緒やった。

恭平が好きなんや。

俺はこの時、捕まえとかなって思って、

思い切って告白してもうた。

告白したときの顔、言葉、

全て可愛くて。愛しくて。

恭平に取られたくなくて。

覚悟しといてなんて言ってもうた。

音嶺ちゃんが、

こっち向いてくれるはずないのに。

              【続く】    

いいねを贈ろう
いいね
16
コメントしよう!
画像・吹き出し

タグ: 妄想小説なにわ男子

トピックも作成してみてください!
トピックを投稿する
その他2022/04/17 12:17:21 [通報] [非表示] フォローする
TTツイートしよう!
TTツイートする

拡散用



番外編もめっちゃいい!


画像・吹き出し

トピックも作成してみてください!
トピックを投稿する