【小説】もしもコハルが人魚姫になったら？

〜サクラギ家〜

コハル「💤」

イーブイ｢ｲｯ…ﾌﾞｲ……!?｣

ワンパチ｢ﾜﾝﾊﾟ……!?｣

イーブイ｢ｲﾌﾞｯ!!ｲﾌﾞｲﾌﾞ!!｣

ワンパチ｢ﾜﾝﾊﾟﾜﾝﾊﾟ!!｣

コハル「も〜なに〜？もうちょっと寝かせて…」

イーブイ｢ｲﾌﾞｯ!!ｲﾌﾞｲﾌﾞ!!｣

ワンパチ｢ﾜﾝﾊﾟﾜﾝﾊﾟ!!｣

コハル「も〜しょうがないなぁ〜………………あれ？足が重い………………！？」

「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」

〜サクラギ研究所〜

ヒカリ「そういえばコトネ、カズナリはどうしてるの？」

コトネ「カズナリはね、ポケモンドクターを目指して旅に出てるの。」

セレナ「カズナリって？」

サトシ「カズナリは、コトネの仲間で、ポケモンドクターを目指してるんだ。」

ゴウ「しっかしトオイのやつ、まだ寝てるのかよ…」

N「これが『寝る子は育つ』ってことわざだよ。」

レジーナ「起こしに行く？」

トウコ「いや、このまま寝かせた方がいいよ」

トウコが水を飲もうとすると…

ソウタ「大変だーーー！！」

トウコ｢ﾌﾟｰｰｰｰｰｰ!!｣

トウコ「私が水飲んでる時に大声出すな！！」

リーリエ「どうしましたか？」

ソウタ「おっ！お姉ちゃんが！！」

ゴウ「落ち着けよ…」

ヨシノ「みんな聞いて！」

N「どうしたんですか？」

ヨシノ「実は…」

サクラギ「お待たせ！」

ゴウ「あっ！所長………………」

全員「！？」

ミヅキ「どどど…どうしたの！？コハル！？」

リント「なんで人魚になってるの？」

コハル「こっちが聞きたいよ！！」

ヒカリ「いいなぁ〜コハル〜」

セレナ「私たちも人魚になりたいよ〜」

コハル「そういう問題じゃないよ！！」

トオイ「おはよう〜」

コトネ「遅〜い！！」

ゴウ「やっと起きたのかよ！」

トオイ「だって眠いんだもん………………！？人魚！？サクラギ所長！遂に人魚を発見したんですか！？」

サクラギ「違う！！コハルだよ！！」

トオイ「なんだコハルか〜」

セレナ「いや、コハルが人魚になったんだよ！？」

トオイ「どうやって人魚になったの？」

コハル「知らないよ！」

トオイ「君はどこから来たの？」

コハル「海から………………ってちがぁぁぁう！！」

N「う〜ん、彼に聞くしかない。」

ぴぽぱ

ﾌﾞﾙﾙﾙﾙ…

アクロマ『はい、アクロマです』

N「ボクだよ、今すぐサクラギ研究所に来てくれないかな？」

アクロマ『分かりました』

〜数分後〜

アクロマ「なるほど…」

リーリエ「なにか分かりましたか？」

アクロマ「コハルさん、昨日何飲みましたか？」

コハル「えっと………………『サカナソウ』っていう飲み物です。」

アクロマ「それです！」

コハル「え？」

アクロマ「これを飲むと、1日人魚になるのです！！」

全員「えぇぇぇ！？」

シンジ「これは面倒だな」

シューティー「どうしたら治りますか？」

アクロマ「そうですね…」

ヒカリ「明日には元に戻るんでしょ？せっかくだから人魚生活をしてみようよ！」

コハル「なんで！？」

セレナ「うん！それアリかも！」

トオイ「僕は君を観察したいな…」

レジーナ「それはダメ」

トオイ「なんで！？せっかく人魚がいるんだよ！？」

サトシ「あいつダメだ…」

トウコ「コハルを人魚として見てない…」

N「あと、人魚がパジャマをきてるのおかしいよ。」

リント「だから…」

コハルはリントとNの提案で無理矢理ビキニを着せられた。

ヒカリ「確かに人魚っぽい！」

コハル「恥ずかしいよ〜」

トオイ「違うよ。ビキニより胸に貝がらをつけるんだよ。」

リント、N「確かに」

ゴウ「///」

シンジ「何想像してる？」

ヒカリ、セレナ、レジーナ、コトネ、ミヅキ、リーリエ「却下」

トオイ「なんで！？」

トウコ「いいアイデアなのに！？」

シューティー「トウコもなに考えてるんだよ！」

ゴウ「😱」

〜海〜

コハル「気持ちいい〜水の中でもしゃべれるよ。」

レジーナ「いいなぁ〜コハル〜」

トウコ「ちぇっ！貝がら付けたら人魚っぽいのに…」

ヒカリ「貝がらとれたらどうするの？」

トウコ「え？胸出した人魚姫って面白いじゃん♪」

セレナ「うん…この人ダメね…」

ミヅキ「そうだね…」

リーリエ「そういえば、初めてゲッコウガにお会いした時もセレナとヒカリはだかんぼでしたね…」←詳しくはこちらhttps://tohyotalk.com/question/344507

ミヅキ「あの時サトシとシンジも興味津々だったし…」

リーリエ「それを見たトオイとトウコも笑ってましたし…」

次の日ちゃんと元に戻りました。

完