『小説』最期の×××第三話
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無我夢中で走っていた
すると悪魔が現れた
「あら、どうしたの?思い出作りたかったんじゃないの?」と聞いてきた
「ははっ、、ばかだよね、私、、みんな気使ってくれたのに、、でも、、、」
突然涙が出てきた
「うぅ、、もっとみんなといたかった、、」
悪魔は私の様子を見て言った
「もう無理だと思うならいいじゃない。貴方以外にも、たくさん半悪魔にしたの、でもね、どんなに優しい人でも犯罪を犯したり力を手に入れると人は変わってしまったわ。あなたもその体なら捕まることもない。だから、やればいいじゃない。みんなで天国で遊べるように」
悪魔はえみを浮かべていた
「、、だ、、いやだ!これからね、みんないろんな道をいくの!だから私は、どんなことがあっても、」
怖かった、、悪魔なら私を殺すことなんてたやすい、、でも!
「応援しなきゃいけないんだよ!大好きな仲間だから!」
すると悪魔は、
「いつまでそうしていられるかしらね?」
と言って消えた
私は振り返って、謝らなきゃ!そして、
伝えよう
私が死んでしまうこと
最後まで今まで通り楽しくいたいこと
と思って仲間の元へ戻った
「あっ!愛優!心配したよ!大丈夫?」仲間の元に戻ったらみんないた
みんな疲れてる様だった
探してくれたんだ
「みんな!ごめんね。気使ってくれたのに、自分のことしか考えなくて」
まず謝った、謝らなければいけないから
「いやそれはいいよ、こっちこそごめんね。」
「みんなに伝えなきゃいけないことがあるの」
深呼吸をしていった
「私桜が咲く頃、3月ごろに
しんじゃうの」
みんな驚いた、そして悲しそうにしていた
「実はね、魔女の修行なんて嘘!本当は一月の初め頃にしんじゃうって余命宣告されてたの」
「えっ、、でも今12月の最期だよ?元気じゃん。それに、3月って、、?」
「悪魔が現れたの、私を延命してくれた、おかげで私は、今元気なの」
それでさ、とおいて私は言った
「最後まで、私と今まで通り楽しく仲良く過ごしてほしいの!みんなにとって悲しいかもしれないよ?でも私が最後みんなにありがとうっ!って言えるように過ごしたい!」
本音をぶつけた
そしたら
「わかったよ!愛優らしいね!」
涙を拭って言ってくれた
「みんな帰ろっか!」
元気な声で言った
私の死んでも思い出を大切にしてくれるように
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