小説 触れあえる日一話

1 2023/07/08 16:07

「瑠、奈...?ねぇ!返事してよぉぉぉ」

―――――――――

私は、藍獄に住んでいた

常に見張られている緊張感

味方がいない地獄

助けを求められない世界

いつも独りで

親といるときはいつも虐待

(もう、やだ...)

どれだけ嘆いたって変わらない

学校ではいじめ

私の体と心は沢山の傷で埋まった

トボトボ

(家に帰りたくない)

瑠奈「家に帰りたくない、ねぇボソッ」

「ねぇ、ねぇ、ねぇ!」

「・・・」

瑠奈「どうしたの?」

関係ない

人に関わるのが

"怖い"

ポン

瑠奈「怖くないよ」

「!え、」

瑠奈「ただ私も家に帰りたくないから仲良くして欲しいんだ」

「私、口に出てた、かな?」

瑠奈「別に出てないよ、私のいらない能力!」

「能力、いいなぁ私なにもないや、w」

そんなこといったら

瑠奈「人の心を読む能力」

真剣な声で呟いた

まっすぐ泣きそうな目で

「・・・」

瑠奈「嫌だよね、w誰だって自分の心なんて読まれたくないし!」

わざと涙を隠すように彼女は大袈裟に笑って見せた

「嫌じゃないよ」

瑠奈「!」

「私の気持ち気づいてくれた」

嬉しかった

少しだけ信じてみてもいいかもと思った

「ありがとう」

私は、満開の笑顔を作った

瑠奈は気づけば頬を濡らしていた

涙だ

私の言葉で泣いてくれた

嬉しい涙を流してくれた

私はすごく嬉しかった

▲▽▲▽▲▽▲▽▲

七夕に書こうと思ってた小説テストのせいであげられなかった(小学生)

代わりにあげる小説これかよ←

追記

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