【小説】東方力写郷 第五話「異端。そして、違反」

4 2024/07/30 02:23

前回

【小説】東方力写郷 第四話「スキマの者が語る言」

https://tohyotalk.com/question/675196

次回

【小説】東方力写郷 第六話「普通の魔法使い」

https://tohyotalk.com/question/696338

第一話

【小説】東方力写郷 第一話「幻想の世」

https://tohyotalk.com/question/674049

注意

この小説は東方projectの二次創作です

オリジナルのキャラクターがいますので苦手な方は注意してください

好評であれば続けるかもしれません

<あらすじ>

突然幻想郷に送られた少年与海 日央(ようみ ひなか)は、博麗霊夢に敵対されていたところを八雲紫に止められ、その後、霊夢と紫の会話が続き…

「なぁ…結界だとか、妖怪だとかって…ここは、一体何なんだよ…」

霊夢と紫の会話が続く中、日央が口を開いた。

「はぁ…紫…頼んだわよ…」

と、霊夢がめんどくさそうに言った。

「霊夢…そんな態度だから華扇にいつも叱られるのよ…」

紫はそう言いながらも日央にあらゆることを教えた。

幻想郷のことや弾幕ごっこのこと、この世界に住む種族のことなど様々なことを教えられた。そして、最後に今起きている異変について教えられた。

「今起きている異変というのは、人間の里の人々が立て続けに何者かに襲撃されている…これだけなら異変とまではいかなかった…でも、鴉天狗である射命丸文が弾幕ごっこではなく、通常の戦闘で襲撃され、永遠亭で治療するほどの状態になっている…さらに恐ろしいことに、能力の使用が通常通りにいかないみたいなの…だから、これは現在異変という風に判断している…」

「なるほどなぁ…つまり、能力に干渉できる力があるか、能力に影響するほどの圧倒的な戦闘能力を持っている…ってことか…」

2人のの会話に区切りが着いた頃、霊夢が口を開いた。

「とりあえず…こいつは元の世界に帰したほうがいいんじゃない?一般人、それも外の人間をこの異変に関わらせるわけにはいかないわ。」

「いや…俺も協力する。あんまり帰宅b…コホンコホン…サッカー部の実力を舐めてもらっては困るなぁ…そもそも、何となく元に戻れそうな感じもないしな。」

日央がそういうと、霊夢が口を開く前に、紫が口を開いた。

「じゃあ、まずは情報集めのためにも、人間の里に行ってもらおうかしら!じゃあ2人とも、よろしくね!」

そう言うと、紫は、スキマの中に消えてしまった。

「え?えぇ…」

「と、とりあえず…行くわよ!日央!」

霊夢は、驚きながらも日央を連れ、人間の里へ向かった。

「ここが人間の里かぁ、何と言うか…思ったより賑やかだな。」

日央がそういうと街の奥の方から声が聞こえてきた。

「よう、霊夢!隣にいるのは誰だ?」

「少し…めんどくさいやつに出会ったわね…」

いいねを贈ろう
いいね
4

このトピックは、名前 @IDを設定してる人のみコメントできます → 設定する(かんたんです)
画像・吹き出し

タグ: 小説 東方力写郷 五話 異端 違反

トピックも作成してみてください!
トピックを投稿する
アニメとゲーム2024/07/30 02:23:14 [通報] [非表示] フォローする
TTツイートしよう!
TTツイートする

拡散用



めっっっちゃ期間空いてすみませんでした!!


画像・吹き出し

トピックも作成してみてください!
トピックを投稿する