小説 『卒業式』
6年生が今日、小学校を卒業する。私たち5年生も出席することになっているが、今年の6年生はあまり好きではなかった。なんだか独特の雰囲気があって、苦手だった。
そして、6年生が入場して来た。みんな堂々としていて、かっこよかった。その後、卒業証書が渡された。その後、先生の話などがあった。他にもたくさんの人が話をして長かった。
話が終わり、6年生が前に出てきた。そして歌い始めた。綺麗な歌声で、つい感動してしまった。好きじゃなかったのに。卒業してほしくないと思ってしまった。苦手だったのに。
卒業式が終わり、みんな帰っていく。来年の今ごろ、私も素敵な6年生になれているだろうか。頑張ろう、素敵な6年生になれるように。
桜が咲き始めていた。6年生みたいにとても素敵だった。
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