【小説】第4話
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レディゴー!!
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[パチ]
目を開けると,周りには人がたくさんいた。,
,,,ん?なにかがおかしい,,,
,,,え,,,は,え,,??
違和感を感じ目を自分の体へやると,,,お姫様抱っこされていた。
意味が分からない。なんで抱っこされてるのか,,,てか,誰に,,??
そう思い上を見ると,私の事を抱っこしていたのは,,え,莉音⁉
莉音女子にそんな事するイメージない,,,なんか真剣,,,かっこいい,,
はっ,違う違う,おろしてもらわないと,,
「あ,あの,,莉音,,??」
莉音がすっごくびっくりした顔をこちらに向けた。
その瞬間莉音の顔がどんどん顔が赤くなっていって,,,
って言うかここって,,,チケット売り場,,??今並んでるのか,,
∼莉音視点∼
「着いたよ~」
ん∼,,,ついた,,?やっとかぁ,,
「莉音ー??」
監督に呼ばれて眠そうにしながらも返事した。
「はーい,,」
「莉乃起こして一緒に行ってやってな~」
え,,,マジかよ,,
「,,分かりました,,」
「莉音,大丈夫?私達が連れてくよ?」
那璃と夏樹が言ってきた。
莉乃は夏樹達の方が仲良いし,,,いや,でも,,!!
「大丈夫,俺が行くから。」
「あ,うん,,,」
那璃達は莉乃の事を気にしながらも去って行った。
「莉乃,莉乃起きて,」
戸惑いながらも体を揺らして起こそうとする。
「w頑張れー莉音ーw」
くっそ,ゆうの野郎,,,
「どんまーいw」
累まで,,,,はぁ,,
「え,なに?羨ましいの?w」
煽り返すと,2人は目を丸くして俺の方を見た。
「,,お前がう,嬉しいだけだろ!!」
「はぁ?w」
ゆうはなんだか焦っている。
「,,手伝ってほしいなら手伝うけど,,?」
累,,,ツンデレかよw
「じゃあ,ちょっとだけ手伝って,」
累に手伝いを頼む。
「分かった。え,何すればいいの?w」
「う~ん,,,じゃあ,,」
よく考えたら手伝ってもらう事はないから,一緒に来てもらう事にした。
ゆうは最初は「皆と一緒に行くから!!」とか言ってたけど,結局俺たちと行くことにしたみたいだ。
,,てか,全然起きないな,,,もういいや,
「おいしょっ,,,って,,え,,,かっる,,」
莉乃が全く起きる気配がないので,抱っこして連れて行くことにした。恥ずかしいけど,,
莉乃は,6年生だけどそんなに身長は高くない。まぁ,俺よりは高いけど,,
でも,身長の割には意外と軽かった。
監督たちが先にチケットを予約してくれていたみたいだから取りに行く。
人がたくさん並んでいるため,チケットを受け取る場所がどこなのかすぐに分かった。
列に並んでいると,累が話しかけてきた。
「なぁなぁ,莉音って莉乃の事好きなの?」
え,,,考えた事なかったなぁ,そんな事,,でも,可愛いし,優しいし,バレー上手いな,,とは思うけど,,
「は?んなわけねーじゃんw」
「,,そーだよなぁ,,」
と,言ってから累は莉乃の顔を見つめた。
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はい,ばいちゃー!((どんどん挨拶が雑になってきてると感じているw