【小説】 彼氏交換 第三話 『謎の熱』
2話: https://tohyotalk.com/question/677993
莉乃「な、なんですか?」
廉「お前濡れてもいいの?メソメソ泣いて、雨に打たれて、風邪ひくぞ?」
莉乃「い、いいです。だって風邪ひいて休みたいし、だってあの2人の顔が見なくていいし…」
廉「さっきの話に戻るけど、俺は、美玲の彼氏だ。」
莉乃「関係あるって言ってだから大体知ってます。」
廉「あっそ…あっ傘貸すよ、俺は傘なくてもいいし、じゃぁな〜!」
莉乃「あっ…!待って!」
廉は無視して歩いて学校から出て行った。
莉乃「本当にいいのかな…」
莉乃は1人で帰ることになった。莉乃は1人の帰り道は慣れていない。だっていつも波留魔と帰ってたからだ。
私は一歩、一歩、とゆっくり歩く、
莉乃(なんか寒い…怖い…苦しい…)
莉乃は道端で倒れてしまった。
目が覚めた。目が覚めたら私は知らないベットで寝ていた。きっと天国…?いや、地獄…?いや、病院…?まさか、誘拐された…?
⁇「失礼」
そこにいるのは…廉だ。
莉乃「…」
廉「説明するよ、お前が道端で倒れていたんだ。それを俺のお母さんが見つけて拾ってきたんだ。」
莉乃「そうだったの…?なんかごめんなさい…じゃぁ帰りますね…お邪魔しま…うっ…クルシイ…」
ベットから出るつもりだったのですが、莉乃は苦しくて立てなくなってしまった
廉「むりするな、俺のお母さんが言ってたんだけど、泊まってく?」
莉乃「いや、迷惑ですよ…私のお母さんが心配しちゃう…」
廉「それは連絡すればいいだろ?」
莉乃「…それが解決しても迷惑なんです…」
廉「迷惑じゃないから、それは考えから消せ。」
莉乃「あ、うん…」
廉「まず、立てないから帰れないだろ?治るまで泊っとけ」
莉乃「………」
莉乃「分かった。」
莉乃「廉?6666135747-36280522457に電話して?」
廉「えっ?もう一回言って」
莉乃「6、6、6、6、1、3、5、7、4、7の3、6、2、8、0、5、2、2、4、5、7」
廉「かけるね?」
莉乃「うん」
廉「あ〜、もしもし?莉乃の知り合いの廉なんですけど、」
母「はいはい、」