新訳幻想異邦伝、オカルトライター
私が体験した、不思議な話をしようと思います。
休みを使って山に登ろうと思い、地方へ出かけた時の話です。
山を登っていたら神社があったので、お参りをしようと思ったのですが、階段が想像以上に長く、疲れ切ってしまいました。
そこで、いわゆる異世界に行ったのです。
異世界に行って不思議な巫女さんにお煎餅をもらった話、不思議な山で妖怪に追いかけ回された。
いわゆるオカルト掲示板というものに、そんな話が投稿された。
如月駅と同種のものに見えるが、それよりも神秘的。
「異世界?」
「ホラーとはまた違った切り口の、いいネタになると思うんだよ」
「神社を通していく世界ですか‥」
「神社とか山とか、そういうところは異世界に繋がってるんだよ」
巫女さんとやらと接触できれば、いい記事になる。
「博麗神社っていうのはさ、ちゃんとあるんだよ」
宮司も巫女もおらず放棄され、管理されていない。
「正確な創建時期不明、資料はほとんど残ってない‥」
博麗という名前はしばしば出てくるが、正確な歴史は不明だ。
「いくぞ、如月駅よりウケるぞ」
暑い、遠い。
「あと少しだ、ネタが待ってるぞ!」
山道の整備もあまりされておらず、階段も長い。
「こんなとこ人来るのかなあ?」
,,博麗神社,,
「二礼二拍手一礼」
幻想郷と呼ばれる世界に行くためには、酒を飲まないといけない。
「先輩、私飲めません‥」
「飲むんだ!」
有名な,先生方も、博麗を知っていた。
「ここに異世界があるんだ!」
男が持っていた霊媒師の先生たちのネットワークとの繋がりから、,,博麗の巫女,,が浮かび上がっている。
「神々の世界だぞ?」
「博麗って‥」
「強力な霊媒師の一族だってよ、知ってる人しか知らない‥」
「はあ‥」
「そういうものを読者の皆さんに届ける!俺たちの記事で」
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