新訳幻想異邦伝、新弟子
麗奈が剣を習いたいというので、白玉楼で竹刀を触らせてみる。
「わぁ〜!」
妹の目にはワクワクするものに映ったようで、猫のように大きな瞳を開いている。
「ほら、持ってごらん?」
「うん!」
真剣ほど重くはないにしても、軽いものではない。
「わわ!?」
「大丈夫!?」
「ん〜!」
転びそうになったが、耐えてる。
「あら〜、かわいいわね」
幽々子様はのんびりとした口調で言っているが、兄としてはハラハラする。
「よくできました」
麗奈は妖夢に撫でてもらった。
「よかったね!」
「兄さま〜!」
やっぱり、まだ小さい。
「これから二人で、練習だね!」
「えへへ!」
妖夢は弟子が増えたことを嬉しく思った。
「ご飯食べましょう、みなさん!」
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