新訳幻想異邦伝、異端の神
外の世界で外国人観光客が触れたことにより、幻想郷にも外国人が来た。
「元々西洋人が来なかったわけではないけれど、少し対応しないといけないわね‥」
幻想郷は外の事情に左右される、霊夢に外来人の対応を任せているが‥
「西洋人はここを観光地か何かと勘違いして、ルーミアの言ってることがわからなくて食べられてしまって‥」
三途の川を渡るときに、言葉が通じなかったせいで貴方は亡くなってしまったと言われる外来人が哀れでならない。
「幻想郷にも英語で看板でも建てた方がいいのかしら?」
こんなことで頭を悩ます日が来ようとは。
「最近妖夢ちゃんがサムライって亡者に絡まれてたわね‥」
「アリガトゴザイマシタ、レイムサン‥」
「ええ、またね」
「ニホンの神様、とてもウツクシイ」
霊夢は外から来た西洋人を元の場所に戻そうとしていた。
「お導きに感謝します、主よ」
「なんかむず痒い‥」
西洋ではこのようにして神に祈るらしい。
「貴方の国だと神様は一人なんじゃないの?」
「神は、隣人を愛する、とてもダイジと仰いマス、霊夢サン、私の隣人」
「愛ねぇ…」
愛、愛‥魔理沙?
「いやいや!」
魔理沙は友達だ、 友達。
男は祈っていた。
「主よ、スカーレットデビルを見つけました‥」
「悪魔が愛など持っているものか!」
少年は告解を拒んだ。
「君がもう一度言って、銀弾を使って吸血鬼を殺して来なさい‥」
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