空想小説「青鬼」 第17話 死花

2 2023/12/18 11:33

美香「ふふっ、勿論よ!彼奴にガツンとおみまいしてやりましょ!」

美香は乗り気な声で髪に勾玉を付けた。

氷河「ありがとう、美香!」

氷河も水色の勾玉を付けた。すると、あの時のように、二人を光が包んだ。

オーヴァー「今更何しようが無駄だ!!オラァ!」

オーヴァーは斬撃を二人に向けて飛ばした。その影響で土煙が舞った。

オーヴァー「ハッハッハッハ!これで二人減ったな!…あ?」

土煙が消えると、そこには、フードを被り、毛先がピンク色の水色髪の者が鎌を持っていた。

美氷「…死花美氷(しばな みひょう)。それが私の名前。貴方の思念は…天地、どちらに送られるのかしらね?」

美香と氷河…美氷が首を傾け、ニッコリと笑って言った。

オーヴァー「チッ、どうやら運良く防いだみてぇだな。なら次は防ぎようがねぇ位のデケェのをぶち当ててやるよ!!喰らいやがr」

美氷「[動くな]」

美氷が力を込めた声でオーヴァーに睨みつけながら放つと、オーヴァーは蛇に睨まれた蛙のように動かなくなってしまった。

オーァー「なっ…体が…!」

ひろし「あれは…どうやら、言葉にエネルギーを込めて発する事によって、聞いた人物の動きを操る技…という感じでしょうか。」

ひろしは冷静に分析能力を使い、原理を把握した。

たけし「そ、そんなの無敵じゃないか…!!だって相手に死ねって言ったら死ぬって事だろ…!?」

卓郎「多分、そんな簡単なことじゃねぇと思うぜ。もしそれが可能なら二人は…美氷はとっくにそう言ってたはずだぜ。」

ひろし「そうですね。相手に求める行動が大きくなればなるほど、必要な代償も増えてくるのではないのでしょうか?」

卓郎「何にせよ、リスクが伴うのならさっさと決着を付けないといけないな…!」

美氷「…早く終わらせちゃおうか。逝く覚悟はできた?」

美氷がパワーを溜めている中、オーヴァーは身動き1つも取れなかった。

オーヴァー「ぐ…が…」

     『体が全く動かせねぇ…俺はここで終わるのか…!?そんなの許されねぇ!!!俺はこんな所で死ぬわけには行かねぇんだよ!!』

オーヴァーは自分の過去の回想が浮かんだ。

_______________________________________

俺は代々聖人の一族に生まれてきた。物心が持った時期になった頃、自分は凄い所に生まれたんだ、と誇りに思った。…だが、それは一時の幻想だった。親は聖人とは思えないくらい暴力質な奴だった。

幼少期オーヴァー「痛っ!!やめてくれよ、母さん!父さん!何でこんな事するんだよ!?」

母「決まっているでしょう?」

父「清い人間にするためだ。」

幼少期オーヴァー「どこがだよ!?こんなの、虐待じゃないかっ!!」

父「神への侮辱!笑止千万!!」

幼少期オーヴァー「がっ!!」

俺の親は『清い人間になれ』と言い、暴力を振るい続けるようなクズだった。そして、それは他の信者にも行われていた。俺は喧嘩に強いって知った時、被害に遭った奴らを集めて、俺らは反乱を起こした。

幼少期オーヴァー「行くぞおぉぉ!!狂った奴ら全員ぶち殺せ!!」

父「お前!こんな事が神に許されると思うな!!」

母「あぁ、神よ!この愚かな者達に裁きを…!!」

俺達は親や、親に味方する信者共をを全員ぶち殺した。そして、俺はその集まりのボスになった。まるで兄弟が出来たような感じでいい気分だった。

幼少期オーヴァー「おい!何するんだよ!?」

信者「お前はもういらない!」

信者「お前はここには必要ない!」

…だが、そいつらは俺を裏切って俺を殺そうとした。その時だった。

??「…醜悪だ、くだらん」

全員が一斉に倒れた。そして、全員を倒した張本人が近づいてきた。そいつはこう言った。

「殲滅軍に入らないか?」と。説明を聞いた俺は、恩人に…ボスに連られて行き、殲滅軍に入ることにした。そこで俺は強くなった。俺を助けてくれたボスのために、俺は忠誠を誓った。俺は…俺は、ボスのためにも負けられねぇんだよ…!!』

_______________________________________

過去から戻ったオーヴァーは袋を上に投げた。中から赤い玉が出てきた。

たけし「な、なにか上に投げたぜ…!!」

たけしは指をさして言った。

ひろし「あれはまずいです!!」

ひろしが突然声を上げた。

卓郎「ひろし、どういうことだ!?」

ひろし「あれは昨日水刃さんに飲まされたのと同じ薬です!!」

卓郎「何だと!?」

たけし「あの薬を…しかも大量に…」

たけしの不安は的中し、オーヴァーは苦しみ出した。

オーヴァー「ぐっ…があ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!」

オーヴァーを黒いオーラが取り巻き、囲んだ。そして、その姿のまま美氷に切り掛かって来た。

ひろし「早い…っ!!」

卓郎「美氷!あぶねぇ!!」

美氷「サイコレイズカッター」

美氷は飛んで回避し、鎌を振って念力の刃を飛ばした。

オーヴァー「がアァァ!!」

技を受けてもなお、声を上げながら切り掛かって来た。

たけし「こ、攻撃が通っていないっ…!?ガタガタガタガタ」

たけしは怖気付きながら言った。

卓郎「彼奴、もう意識なんてないんじゃねぇのか?」

卓郎は目を細めて言った。

ひろし「あんな劇薬を大量に飲めばそうなるに決まっています!一粒でもとてつもない物だと言うのに…」

ひろしも険しい表情をして言った。

卓郎「だがその分、力がえげつねぇ事になってるけどな…」

卓郎も険しい表情で言った。

たけし「早くなんとかしねぇと外にも被害が出るんじゃねぇのか…!?」

たけしはあたふたしながら言った。

ひろし「私達も戦いましょう…!!」

3人も戦いに入っていった。

たけし「雷槍・ザンスパーク!」

卓郎「双刃・赫炎斬!」

ひろし「白弓・雪矢の雨!」

三人で総攻撃を仕掛けるが効いている様子がなかった。

たけし「ちょ、ちょっと待て!なんか…彼奴全っ然効いてなくないかっ…!?」

ひろし「どうすれば…」

皆が考え込む中、二人の声が響いた。

美氷「皆、聞いて。」

卓郎「美香!?」

ひろし「氷河!?」

美氷「次の一撃でやつを仕留める。だから皆、少しの間、奴を抑えててくれ。」

美氷は力を溜めながら指示を出した。

卓郎「OK、任せとけ!皆、やるぞ!」

ひろし「くっ…」

ひろしは胴に掴みかかった。

卓郎「美香…いや、美氷の命令だ!ぜってぇ通さねぇ!」

卓郎は後ろから羽交い絞めにして、鎌を触れないようにした。

たけし「そうだ!絶対通さないっ…!!」

たけしは足元にしがみついた。

美氷「…よし!皆離れて!…行くよ…玄武冥斬!!!」

鎌の刃が紫色に輝き、その状態でオーヴァーを斬りつけた。その状態で土煙が舞った。なくなる頃には、オーヴァーは消えていた。

美氷「…ふぅ…」

美氷は勾玉を外し、分離した。

美香「やったわね!」

氷河「はい。皆さんのおかげですよ!」

氷河は皆の顔を見渡して言った。

卓郎「氷、美香、いつの間にそんなに力をつけたんだ?」

美香「ふふっ、さあね?」

たけし「やっぱり二人共強いなぁ〜」

四人が談笑している中、ひろしはオーヴァーがいた所へ行き、表情を曇らせていた。

ひろし「…おかしい…皆さん、少しこちらに来てくれませんか?」

ひろしは4人を呼んだ。

美香「どうしたの、ひろし?」

美香はひろしに聞いた。

ひろし「先ほど倒したオーヴァーの痕跡が一つも残ってないのですよ…」

卓郎「玄武冥斬で全部消えてなくなったんじゃねぇのか?それくらいの威力だったぜ?」

卓郎は美香と氷河を見て言った。

ひろし「それもあると思うのですが…これはいくらなんでもおかしいです。」

たけし「じゃあ1回宿に帰って議論するか…?」

卓郎「そうだな、それが…!?」

卓郎が言いかけたその時、途轍もない気配を感じた。

たけし「な、何だこの圧はっ…!?」

オーヴァー「議論する必要なんかないだろ?オラァ!!」

不意を突かれ、たけしが鎌で切り傷を付けられてしまった。

たけし「あ、あ…」

すると、たちまちたけしが石と化してしまった。

オーヴァー「俺は生きてるんだからな!!」

オーヴァーの腕や脚、顔には、奇妙な模様が浮かび上がっていた。

ひろし「たけし!」

氷河「せ、石化…した…!?」

氷河はたけしが石化したことに絶句した。

卓郎「な、お前…何で…!!」

美香「私と氷ちゃんの技で消えて無くなったはずよ!!」

卓郎と美香が声を上げて言うと、オーヴァーはあざ笑いながら言った。

オーヴァー「あ?俺があんなんで死ぬわけねぇだろうが、雑魚が!確かにあの薬を飲んでしばらくは意識がなかったがな、てめぇらにやられる寸前、俺はこの力の全てをコントロールしたのさ!そして進化した!!ハッハッハッハ!てめぇらが殺ったと勘違いしたのは、ただの俺の抜け殻だったってことだよ!!」

氷河「んなアホな…」

  『…しぶとい奴め…!!』

声はまるで絶望したような声を出したが、自分の中では怒りをあらわにしていた。

オーヴァー「ハッハッハ!いい気分だぜ!さぁて、俺を散々コケにしたそこの雪華のナイフ使い!てめぇだけは切り刻んでぶっ殺してやるよ!!それ以外は全員石っころにしてやるぜ!」

氷河「……!?何その二つ名?」

氷河は知らない二つ名に少し困惑した。

ひろし「皆さん、あの鎌に気をつけて下さい。切り傷一つでアウトだと思って下さい…!」

ひろしは残った3人に警戒するよう言った。

美香「えぇ!」

卓郎「あぁ!」

二人も身構えるが、既に美香の後ろにオーヴァーが迫っていた。

オーヴァー「遅ぇよ!」

美香「えっ!?」

オーヴァー「オラァ!!」

美香「う、嘘…冗談でしょ…?」

またもや不意を突かれ、美香が石化してしまった。

卓郎「み、美香…!!いくらなんでも早すぎるだろ…!!」

卓郎はオーヴァーを睨みつけながら言った。

ひろし「皆さん、一旦引いて態勢を立て直しましょう!」

氷河「分かりました…!」

オーヴァー「逃がすと思ってんのか?」

オーヴァーはひろしに狙いを定め、切り掛かって来た。

氷河「ひろしさん、危ないっ!!」

氷河はそれをナイフで防いだ。

オーヴァー「邪魔だ!!」

氷河「ガッ…!!」

しかし、オーヴァーに蹴られ、頭を打ち、気を失ってしまった。

ひろし「氷河!鎌攻撃ではなかったですから石化は免れましたか…」

オーヴァー「チッ、順番が狂っちまったな。まぁいいか。後はお前ら二人だけだ!!」

卓郎「くっ…こうなったら…!」

卓郎はオーヴァーの元へ走り出し、さっきのように羽交い絞めにした。

オーヴァー「チッ、離せ!!」

卓郎「ひろし!氷を連れて早く引け!!」

ひろし「で、ですが卓郎が…!!」

躊躇うひろしに、卓郎は檄を飛ばした。

卓郎「俺のことはいいから早く!!大丈夫だ!お前ら二人なら何とか出来る!俺はお前ら二人を信じる!だから早く行け!!」

ひろし「っ…分かりました…!!必ず戻ってきます!!」

ひろしは氷河を背負い、走り出した。

オーヴァー「逃がすわけねぇだろ!!」

オーヴァーは卓郎の羽交い絞めを解こうとするが、中々離れない。

卓郎「くっ…お前を行かすわけには行かねぇ!!」

オーヴァー「クソが!!」

オーヴァーは卓郎を振り払い、鎌で切りつけた。

卓郎「くそっ…ここまでか…」

卓郎は悔恨の声を言い残し、石化した。

オーヴァー「チッ、逃げられたか。まぁいい。こいつらがここで石にされている以上、奴らは必ず戻ってくるからな。ハハハハッ…ハッハッハッハッ!!!」

オーヴァーは高らかに笑い、笑い、笑い続けた。

いいねを贈ろう
いいね
2

このトピックは、名前 @IDを設定してる人のみコメントできます → 設定する(かんたんです)
画像・吹き出し

タグ: 空想小説「青鬼」

トピックも作成してみてください!
トピックを投稿する
その他2023/12/18 11:33:21 [通報] [非表示] フォローする
TTツイートしよう!
TTツイートする

拡散用


後ろから10件目のコメントから読む

コメントNo順で 会話順で


ひろし「私達が残れただけでも不幸中の幸いなのでしょうか…?」


殲滅軍本拠地

イグニス「ここが殲滅軍本拠地か。死花はノベルの下位互換か?」


>>1
オーヴァー戦に仮面ライダーイグニス登場IFたのむ


>>2
霞「まぁ、美氷の能力は[服従]。言葉で相手を操るような感じだから、何かを創生するような力は無いね〜物理火力はダントツだけど。」


>>4
イグニス「なかなか敵がいねえな」


>>5
霞「まぁ、ここの詳しいのは自分も知らないからね〜ただここにも当然面倒なのが大多数いるんだよね〜」


>>7
イグニス「でも誰も見当たらん」


>>8
霞「いいや?突然出てくるかも。殲滅軍の下っ端って陰湿な戦いする奴多いからね〜例えばそう…不意打ちとか…」


>>9
イグニス「…いい加減出てこいよ。セブンシンスは消えたんだからさ。」


>>10
霞「そうですね〜…ってなんかさらっとヤバい事言いませんでした?え?あいつら消えたの!?」


>>11
イグニスは全てを操るからね


>>13
霞「マジかよ何でもありじゃん…」

下っ端A「ルシアス様達を消しただと!?聞きづてならないな!!」

下っ端B「俺達で敵を取るぞ!!」

霞「え、今来るの?多分確実に消されるよ?」


>>14
イグニス「よっ!ほっ!弱すぎでしょ!デコピンだけでいいくらいだな。」


>>15
霞「わぁーい無双だぁ~♪幹部いない時点で主戦力消えてるからね〜…そういや大ボスは?そいつも消えたの?」


>>16
イグニス「大ボスはまだだね。無力にしたけど」


>>17
霞「マジかよぉ…存在消えなかっただけあいつも凄いな…あ、またわらわらやってきたよ?どうする?」


>>18
イグニス「わざと残したけどね。」


>>19
霞「わざと…?こいつらで何かするんですか?」


>>20
イグニス「オドラセル」


>>21
霞「え?踊らせるの?セイバーのEDでも踊らせるの?」


>>22
イグニス「ウェ!?」


>>23
霞「え?いや、その…ね?仮面ライダーのダンスって考えたらセイバーのEDが真っ先に思いついたから…」


>>24
イグニス「なるほど。意味が直球。」


>>25
霞「あはは…それで、結局のところ、何を踊らせるんですか?」


>>26
イグニス「マグマでオドラセル」


>>27
霞「あー…なるほど、完全に理解した。でもここにマグマなんってあったかな…?某ゲームの城じゃあるまいし…もしかして用意してるの?それとも、蒼双火山にでも行くの?」


>>28
イグニス「マグマドバーって。」


>>29
霞「あー、言動からして、多分用意してんのね…こ、これ火事にならんかな…?」


>>30
イグニス「特殊フィールドあるから大丈V!」0H0<サイキョウダー!(笑)


>>31
霞「なるほど。この殲滅軍ら、なんか熱したフライパンを飛び跳ねるような虫みたいな動きになりそうだね♪」←めっちゃ乗り気


>>32
イグニス「マグマIN・THE・フィールド!(ポチッ)」


>>33
下っ端A「あっつぁつぁ!?」

下っ端B「熱い熱い!!」

下っ端C「あぁあぁあっぁぁぁ!!?」

霞「ま、殲滅軍に入ったのが運の尽きって事で。」


>>34
イグニス「水入れて黒曜石にして窒息させようかな?もうちょっと持ってからにしよう。」


>>35
霞「な、中々な考えするね〜…まぁ、闇氷もやろうと思ったらやりそうだけど…」


>>36
イグニス「マグマ追加!ドバー!」


>>37
霞「…終わったな☆もう声も上げれてないし。」


>>38
イグニス「いや、ここはずっと苦しむ声を挙げさせよう。不死身の肉体!これでよし。」


>>39
霞「…イグニスさん…何かもう…尋問とかすごい向いてそうですね…」


>>40
イグニス「世界をシステムにして操れるからね。」


>>41
霞「システムいじる感覚で世界いじれるのかよ…これぞ、何でもありって奴ですね〜」


>>42
イグニスは全宇宙想像したからね。


>>43
霞「最高神より上じゃんか!?最高神の最高神(?)じゃん!!」


>>44
最高神最高神


>>45
霞「あっ、そういや、無力化した大ボスはどうするんですか?名前教えてたっけ…?」


>>46
イグニス「大ボスも焼かれてるYO」


>>47
霞「マジかよおい…これは…こんな表情にもなるわ☆」

↓参考画像

ゆっくり多彩 クリーム うぱー

>>48
イグニス「ウェェェェェェェイ」


>>49
霞「ワアアアァァ☆…それで、これからどうするんです?殲滅軍は一生尋問ですけど…」


>>50
放っておこう。


>>51
霞「あ、放っておくのは分かったんですが、イグニスさんはどうするんですか?」


>>52
イグニスは...楽しませときゃ良いだろ。


>>53
霞「なるほど。自分はどうしようかな…因みに18、19話出てますよ〜」

闇氷「露骨な宣伝するんじゃねえよ…ってどういう状況!?偵察に来たらとんでもない絵面になってんだが!!?!」


>>54
字幕

イグニスがマグマIN・THE・フィールドで殲滅軍焼き尽くした。(今も焼かれてる。)


>>55
闇氷「えぇ…じゃあ、あいつも消えてんのか…」


>>57
闇氷「ま、あいつが私の事をどう思ってたかは知らねぇ。今更どうでもいいか。」


>>58
どうでもいいんか。


>>59
闇氷「…私の直属の部下にグラブって奴がいたんだが、私はなんもしてねぇのにすげぇ懐いてくんだ。何で懐いてたんか知りたかったが、もうどうでもいいかってなった。」


>>60
(鼻で笑った)


>>61
闇氷「…ま、鼻で笑われんのも分かるわ。そもそも、殲滅軍をやめた俺にとって殲滅軍の面子は赤の他人だしな。」


>>63
闇氷「これなら仕事結構減りそうだな。腹減ったしあいつらが寝てる間に蕎麦でも作ってもらうか。」


>>64
いいねぇ

イグニス「自分ももらいたいね。(カービィ態)」


>>65
闇氷「お、行くか?丁度あいつらも寝静まったとこだろ。リア主も来んのか?」

霞「自分はついていくだけにするよ〜水刃さんに見つかったらマズイ気がする。」

闇氷「十中八九親バカ発動するだろうな。じゃ、行くんならさっさと行くぞ。」


>>66
イグニス「ういー」


>>67
闇氷「おーい、主。」

水刃「あっ、闇氷ちゃ」

闇氷「シッ。起こしちゃマズイだろ。今って蕎麦作れるか?」

水刃「え、あ、うん。出来るよ。あっ、闇氷ちゃん夕ご飯食べてなかったね。後ろの子の分も作ったほうがいいかな?」

闇氷「あぁ、頼むわ。」


>>68
イグニス「わーい!」


>>69
闇氷「おいバカ…!…あ、あれ?あいつらはともかく、姉さんすら来ねぇぞ…?」

霞「…防音結界張ってて正解だったね…自分結構些細な音立てがちだから張ってたけどさ…」


画像・吹き出し
後ろから10件目のコメントから読む

コメントNo順で 会話順で


トピックも作成してみてください!
トピックを投稿する