アニメ『柚木さんちの四兄弟。』はおもしろい?つまらない?


令和になった今でも『両親死亡の兄弟のみ住み』『隣に幼馴染女子』って設定が通用するんだ。
コメディーに振り切った話でもなく、多感な時期に両親を亡くし、寂しさから問題行動を起こすと言う少年心理にフォーカスしたわけでもない。
ただ何となく「こんな話、良い話じゃね?」的な想像で書かれたドンずべりストーリーって感じ
原作未読勢。どういう方向性の物語なのかな。原作漫画家は女性? 女性作家の描く男性キャラって変にイキリだったり逆に聖人すぎたりで(男性の自分には)感情移入できないパターンが往々にしてあるのだが、この四兄弟はどんなもんやら。とりあえず一話目ではまだそんなにウザさは感じない。三男の小僧みたいなのにはフツーは「ギャアギャア大騒ぎしといて結局てめえのケツも拭けねえ糞餓鬼」みたいな感想を抱いてしまうが、不思議と本作ではそれほど不快感を覚えていない。まああくまで現段階ではだが。どういう展開になるのかは気になっている。安っぽいお涙頂戴ものにはならないで欲しいと個人的には思う。
こんな何処で流行ってるのかも分ら物をアニメ化しなきゃならんほど題材不足なら
無理してアニメ作らなくてもいいと思うんだよね
今期ほんとに観れる作品無いわ…
主人公だけが残念
他の兄弟は可愛かったり優しそうでかっこよかったりするのに、主人公が中途半端に厨二なクソガキ過ぎて見ててイライラしかしないので切った
>>7
同感です
他の3人は好感持てるのに1人だけ
よりによってその三男を主人公にされると見てて楽しめないんですよね
なんか人生で大して苦労して来なかった人が想像で書いた作品って感じ⋯
親の下りあっさり説明で終わらせて、ん??ってなったw
あと女の子の声がキモくて無理⋯
4兄弟が全部男な時点で、男性視聴者はターゲットじゃないよな。4姉妹なら末っ子がかわいいとかあったんだろうけどなー。観なくていいや。
割と好きな絵柄なんで期待して見始めたんだけど
なんでこういう「大したこと出来ない癖に認めてもらいたくて身勝手な行動をした挙げ句結局周囲に迷惑かけまくる」キャラを中心にエピソード作るかな
こういうキャラ苦手なんだよなあ
ありがちだけど、この手のキャラを出さないと話が動かせないのかな
1話や2話が面白くて、このエピソードが3話目か4話目位に入るんだったら、1つ位そういう回もあるよねって受け入れられたかもしれないけど
1話目からこういう馬鹿な子供に周囲が振り回される話だと、もう見る気が失せる
母親が最低だと思った。
ある意味好き嫌いで依怙贔屓し話も聞かず公平性に欠ける所が現実的ではあるが。
長男は気付いたなら母親に教えろよ。
これで弟が可愛いとか言う次男に全く共感出来ない。
結果として母親も次男も三男をダメ人間にする事に加担している訳だ。
実際中学生に成っても治ってない。甘ったれたクズっぷりは一生そのままだろうね。
幼馴染の女の声が少年にしか聞こえないのがモヤモヤする
せめて幼馴染の女の声の人を4兄弟かクラスメイト辺りに当てればよかったのにそこがモヤる
警官女以外マシな女キャラがいない
幼馴染は男声だし母親はクソ親だし極めつけはガルちゃんにいそうな女共だし
長男の高校の同窓会で家族の話をして引かれていたけど、誰か1人ぐらいは感心したり褒めてやれよ。立派なことだろ。
>>28
わかる。こいつらほんまに友達なんか?って思った
女三人は下心丸出しだからあんな感じだろうが
長男がお向かいのおじさんと末っ子の気持ち考えずにちゃんとやります大丈夫ですって強くいったところでイラってきたうえに勝手に扉開けるし、たまにこいつ常識ねーんじゃねーの?って思う
>>32
なんか、そのキャラの行動じゃなくて、ストーリーとか、設定とか、キャラデザとかで面白いかを判断してほしい
>>33
作品のどの部分で面白いと思うかなんて人それぞれ自由だよね
ストーリーが破綻してても作画が良けりゃ面白いって人も居るし
ちなみに自分はキャラ優先で、考え方や行動に共感や応援が出来る魅力あるキャラが居れば、ストーリーに多少無理があったり作画が雑だったりしても面白く見れる派
何をもって面白いと判断するかなんて誰にも押し付けられたくないわな
次男が三男かわいいと思う気持ちがまったく分からない大きくなってもクソガキのままじゃん
あと母親ひどいのに作者は美談として描いてるの謎。次男は自分が毒親と三男の被害者なこと誤魔化そうとした結果心病んでブラコンキャラになったのかな
好きなんやけど、糞ガキの三男が原因で嫌いになってまう。
コイツ、ほんまに嫌い。
何も出来ないし迷惑しかかけないのに自己中すぎる。
1人だけフェイドアウトしてくんねぇかな
子供生まれたばかりで普通なら育児で大変な状況なところでもう1人子作りしちゃう親
そしてろくに状況も聞かずに兄は我慢するものだと兄を叱り責める親
そして4人も子供作ってさっさと死ぬ
リアルで考えるとひどいゴミ家庭の話
ほぼ全話視聴
漫画は知らん
端的に、こじんまりひとつ屋根の下
ここで叩かれるほどには酷くなかった印象
柚木、霧島両家ともに声優は適材かと思われ
作画もメリハリある彩色で見易かったのもプラス評価
ただ、1クールにおける前半こそ良かったものの、後半はやや息切れの感あり
個人的には2話の、尊と湊の就学前エピソードがピークだった
忙しい時期にある親が子供に気を回せない悪循環の中で、ほとんど歳の差の無い兄弟の兄が、余裕を失った親から受ける理不尽を、戸惑いながら受け止める尊の描写は悪くなかったと思う
モヤモヤした鬱屈から抑制的自我が暴発する過程を、小児の、落書きのような人物画や、不定形不安定な線分の蠢きで表現する技術は、今作で最もリリシズムに溢れた白眉
これはエヴァ辺りが始めた手法だったか
それと、幼馴染の宇多に彼氏ができた環境変化に対する湊の狼狽を、3つの紙飛行機の滑空軌道で表す描写も、分かり易いながらも繊細な気遣いの演出
この話でインサートされた、2人の秘密基地のある山から望める実写映像も、最低限ゆえ嫌味も無く、色合いや明度、映像の劣化具合やアングルなど、いい塩梅の効果的な演出だった
それなりにキャリアのある監督だった為か、キャラではないものに寓意させる、叙情性の暗喩表現の技術は、最近のアニメの中では高い方だったかと思う
たかだか1クールせいぜいが2クールのスパンで、濃やかな心持ちを丁寧に描いたところで、舌足らずな抄出感、つまりは国語の教科書に掲載されるような作品の部分的鑑賞に過ぎず、さらには昨今のダイパ重視の倍速試聴傾向もあり、それならばと、その需要にアジャストしたテンプレキャラによる過剰演出という、分かり易さが正義とも言える今の業界慣行で、このアナクロニズムでウェットな表現姿勢は一つの問題提起とも映り、その姿勢も評価したいところ
ただ、この制作姿勢も前半まで、後半はキャラ設定テンプレ化による、ほんわかギャグ日常系にソフトランディングした印象
特に末っ子の岳だが、前半こそ「まぁ大目に見れるかな」くらいの老成演出だったが、後半はその属性にブーストかかってもはやギャグ要素とする方便化
「コタローは1人暮らし」で感じた、明らかな大人目線の安直子供トレースで、「こんな気遣い、いいよね」みたいな、ある意味モラハラとも取れる押し付けがましさが悪目立ち
実社会で遭遇する「私、気遣いできる人間です」系の人からアピをかまされ褒められ待ちをされているような、微妙なめんどくさい感が加速していった
確かに、機微を丁重に扱う前段の演出を1クール通すのは大変だろうし、正直見る方も疲れて付いていけなくなるのも事実
加えて、所詮これも原作誘導の販促アニメーションの1つに過ぎないのは事実なので、これはこれでプロの仕事かとも思われ
ただ、情の綾への演出意欲が、あからさまな漸減推移、潔いグラデーションを示していたので、それならいっそ初めからセンシティブに走り過ぎない見せ方でも良かったのでは?と、ややその羊頭狗肉ぶりを見て思った次第
原作は18巻も出ているようで、お涙ありきで押し通すにはしんどいだろうし、たぶん凪展開の日常モノがサザエさん的に続いているかと予想する
最終回はまた当初のリリカル演出、実写映像からのデッサン画推移など、効果的な演出に回帰して、序盤に期待を寄せた層にもとりあえず体裁を整えてくれた印象